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コリントの信徒への手紙*神はこれを、聖霊によってわたしたちに示してくださった

わたしたちの語るのは、神秘の中に隠されていた神の知恵であって、それは神がわたしたちを栄光に導くために、世の始まる前から、あらかじめ定められていたものである。

この知恵を、世の支配者は、だれひとり悟らなかった。もし悟っていたなら、栄光の主を十字架につけはしなかったであろう。

次のように書きしるされている。

「これは、目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、人の心に思い浮かんだことのないもの。神を愛する者のために、神の備えてくださったもの。」

神はこれを、聖霊によってわたしたちに示してくださった。 

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コリントの信徒への手紙 2.7-10
年間第34金曜日 晩の祈り 神のことば
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シスターに勧めていただいて、去年の待降節から初めて取り組んでみた教会の祈りも、ようやく1年が経ちました。

さすがに毎日、朝昼晩の全部は祈れなかったけれど…でも忙しいときや心に余裕がないときこそ逆に、静かに詩編を味わったりするその10分ほどがとても支えになったように思います。

いよいよ明日の晩からは次の待降節。

新しい年の典礼のスタートですね。

これからイエス様のご降誕をよりふさわしく祝うために、約4週間、心を整える季節を過ごします。

どうぞ祈りのうちによい準備ができ、みんなで喜びに満ちたご降誕を迎えられますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。