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使徒ヨハネの手紙*闇が去って、既にまことの光が輝いているからです。

しかし、わたしは新しい掟として書いています。

そのことは、イエスにとってもあなたがたにとっても真実です。

闇が去って、既にまことの光が輝いているからです。

「光の中にいる」と言いながら、兄弟を憎む者は、今もなお闇の中にいます。

兄弟を愛する人は、いつも光の中におり、その人にはつまずきがありません。

しかし、兄弟を憎む者は闇の中におり、闇の中を歩み、自分がどこへ行くかを知りません。

闇がこの人の目を見えなくしたからです。

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使徒ヨハネの手紙 2.8-11
降誕節12月29日 第1朗読
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自分のほうが正しい、頑張っている、愛している。だから相手のほうが間違っている、なのに怠けている、愛が足りない。

そんなふうに心の行き先を見失ってしまうことなく、神様の愛に照らして、すべてのひとと向き合うことができますように。

一歩一歩、光の中を歩むための神様の豊かなお恵みを願い、祈りたいと思います。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。