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使徒ヨハネの手紙*わたしたちが互いに愛し合うならば

愛する者たち、互いに愛し合いましょう。

愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。

神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。

わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。

愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。

いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。

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使徒ヨハネの手紙 4.7-12
年間第17木曜日
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今朝はほんのささやかな、でも私にとっては奇跡のような出来事があって「イエス様ったらもう、どんだけ優しくていらっしゃるとですかー!」(長崎弁ですみません)と、感動に浸ったばかり。

私たちが心の中に思うこと、そして誰かのために祈り、願うこと。

どんなに世界の片隅にいても、声に出さなくても、神様はちゃんとご存知で、心に掛けてくださることを教えていただいたように思います。

今日も一日、みんなで神様の愛を分かち合って過ごすことができますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。