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詩編27*神を待ち望め、強く、たくましく、神を待ち望め。

神よ、あなたの顔の光を、
わたしたちの上に照らしてください。

神はわたしの光、わたしの救い、
わたしはだれもおそれない。

神はわたしのいのちの砦、
わたしはだれをはばかろう。

神に生きる人々の中で
わたしは神の美しさを仰ぎ見る。

神を待ち望め、
強く、たくましく、神を待ち望め。

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詩編27
受難の月曜日 答唱詩編
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たとえ世界の片隅のたったひとことのお祈りでも、神様に届かない祈りはないことをわたしたちは知っています。

イエス様が、いまも苦しみを共にしてくださっていることも。

どんなにささやかでも、ひたむきに、あきらめることなく。

神を待ち望め、強く、たくましく、神を待ち望め。

写真は1週間前のものですが、永井千本桜から接木されて育った桜(原木が激減したため)で、浦上天主堂の道路向かいにあるカトリックセンターの片隅にあります。

『永井隆博士は戦後原爆で焼け野原になった浦上を花咲く丘にしようと、桜の苗千二百本を植えた。』

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。