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召命のための祈り*長崎編み・ラピスラズリのロザリオ

先日お届けした、ラピスラズリを使った長崎編みのロザリオです。

オーダーをいただいたとき「このロザリオは、召命のためのお祈り用にしたいのです」とおっしゃってくださり、聖霊のメダイに、釘跡までしっかり作り込まれた十字架をお選びになったものです。

「召命」とは、神様が私たちひとりひとりに望んでくださっている、それぞれのお役目、使命といったらいいでしょうか。

その中でも特に、生涯をかけて神様に仕える、司祭(神父)、修道者(シスター、ブラザー)への道を歩む人がひとりでも多く…との祈りを捧げたいと。

私も、そのお祈りが神様にしっかり届くことを祈りながら、ひと目ひと目、編ませていただきました。

定型のお祈りもいつくかあるようですが、普段ミサのあとに浦上教会で唱えている「召し出しのための祈り(教皇ヨハネ・パウロ二世)」をご紹介させていただきますね。

写真の最後にカードっぽく作ってみましたので、よろしかっらぜひ一緒にお祈りください。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。