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[メンバー日誌]紙のチラシと折込文化 宮野風紗音

こんばんは。宮野風紗音です。
日曜に更新しようと思ったのに気づいたら日付超えて深夜(早朝)でした。

と、言いますのもせっかく時間ができたならばと部屋の片付けをしていたのです。
昔観に行った公演の折り込み束が渦高く積み上がっていたので整理したり。

そういえばお笑いライブではあまり折り込み文化に馴染みがなかったりするでしょうか?
皆様「もう知ってるよ!!」の可能性も高いですが、折り込みとは入場時に配布されたり、席に置いてあったりする近々行われる公演のチラシ束のことです。
(お笑いジャンルであり演劇ジャンルでもある神保町花月などの本公演にはあった記憶があります。)

話は戻り。
チラシ束のおかたづけ、たまにしかできないのですが結構好きです。片付けているうちに、どんな公演を観に行ったか、その頃どんな公演をやっていたのか思い出します。
あ、このチラシ(折込や置きチラシで)よく見かけた時期あったな!!とか思い出したりします。

で、ふと思いました。
現在は配信演劇、配信ライブが主流。
そうなると“折り込み”はなくなっちゃうのか。
それは結構寂しいなあ。

そもそも最近、SNSの発展等を要因として紙チラシをあまり印刷しない団体も増えてきていましたが、私は結構紙信者なところがあります。

制作をやっている歴などは関係なく、ただ単純に、劇場に行った私がチラシラックを凝視したり、開場から開演までの間折り込み束を何度も読みまくっていた記憶が強く残っているからです。
そうして知った団体に勝手に親近感を覚えたり、実際に観に行く理由の一端になったり。
思い入れのあまり大学3年生のときに演劇の折り込み束について研究したくらいです。(残念ながら当時、わかりやすい結果が出なかったので詳細は省きます……。)

というわけで配信文化によって“紙チラシ”がなくなるのは寂しいわけです。
もっと他の方法で折り込みに近いことを行えるようになるのでしょうか?
例えば同じプラットフォームで配信を行なっているなら別の団体の作品も関連動画に出てくるかもしれないですね。
他団体の配信でCM?それはちょっと性質が違う気もしますね。(開場中に流すとかならむしろ折り込みに近いかも?)

でもきっと、劇場に折り込みや置きチラシがあるように、配信には配信の“横のつながり”ができていくのでしょう。
それも楽しみです。まだちょっと寂しいけど。

ふと思いついただけで何か提案するわけでもないのに文章が長くなってしまいました。今日はこの辺で失礼します。

あ、みなさま!!メンバー配信アーカイブもぜひ見てくださいね!!
次回メンバー配信までに私はスイーツを食べます!(詳細は動画参照)

それではまた!

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