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ニーズに焦点を当てると良いよっていうお話 (客単価編)

前回の記事は読んでもらえましたかね?

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今回は客単価について。

僕の会社は個人店から含めると創業21年目

令和2年には22年目に突入しますが、これまで様々な

チャレンジもしてきました。

そんな中で気づいたのがニーズに焦点を当てるってこと。

前回も書きましたが、

・これが流行るかもしれない

・これがやりたい

っというようなこんな生き方がしたい!

っていうのは誰しも思うことですが

その誰しもが自分の理想通りの生活ができれば

苦労はしませんよね?

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今日も海である先輩サーファーに波待ち中に

あれこれ質問されたのですが、今の時代副業が当たり前で

終身雇用もあの世界のトヨタがなくなると言ってる

くらいですから定年まで会社に入れたとしても

最近の会社は早期退職や定年年齢を引き下げる会社も

多いようですので会社に頼りっきりって人生も

現代社会ではお先真っ暗・・・

消費税増税に加え社会保険料もじわじわと陰に隠れ

上がってきていますので、国の保証もあてにならない・・・

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子供もすだち嫁さんと二人きり・・・

このままでいいのか?

やはり多くの方が考えると思います。

じゃあなにをするのか?

まず考えなくてはいけないのは

月の利益がいくらあればいいのか?

生活の足しなのか?

生活をまかなう額なのか?

やりたいことの前に一体いくらあればいいのか?

ってとこから逆算しなければいけません。

利益がわかればものを売るなら掛け率でなにを売るかの商品も

選べますし総売り上げもわかります。

もう一度言いますが

やりたいことの前に年間利益がいくらあればいいのか?

これをしっかり考えましょう。

目標のない商売は放浪の旅と同じですから

なにが良くてなにが悪いのかの分析もできません。

ここが決まれば次に客単価の計算です。

地域で商売するなら地域の人口比率(町役場のHPに載ってます)

観光産業であれば観光客数。

インターネットであれば検索数などで

簡単に調べることができます。

次にターゲット。

男女比率、年齢キャパがわかればどのターゲットに

アプローチできるのか?

ターゲットを決めないと広告宣伝も全く的外れなものに

なってしまいます。

ターゲットが決まれば

毎月消費するものなのか?

月に数回消費するものなのか?

これはインターネットでも地域商売でも同じで

ターゲットに対するリピートが決まりますから

このリピートに単価をかければ売り上げが決まりますよね。

例えば美容師では女性客は2ヶ月に1度くらいの来店回数

でしょうが男性は月1くらい。

そうなると、年間の来店客数が女性は6回、男性は12回

となります。

これが女性も年間12回にすることができれば

一人当たりの来店回数が上がりますので

売り上げも安定するというわけです。

人間は会う回数が上がるほど親近感を得る生き物ですので

年間6回と12回では、逆に考えると他の店に行くきっかけを

与えてることとも考えられますよね。

この来店客数は、ターゲットのキャパに関係するので

客単価はリピートの回数で考えたほうがいいよって話です。

人間はお金を払う時に自分にとって得があるか?

でリピートを決めますので金額ではなく何度も利用したい

という得を作っていかねければいくら美味しい料理でも

うまい技術でも必然と足が遠のくわけです。

なので最初に書いたやりたいコト、やってあげたいコト

を商売の軸と考えてしまうとうまくいかないってコトに

なります。

自分が良いと思うコトを他人が良いと思うというコトは

商売において必ずしもマッチしないというコトです。


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