自助漫才(13)
こんにちは、hana.hafuriです。
私が私を助けるための漫才です。
『はんなりアドレリアン(3)~感情には目的がある~』
自「引き続き、『はんなりアドレリアン』してこう思うわ」
助「今回は、『感情には目的がある』やな」
自「せやな。
アドラーはんは、感情は何かが原因で出てくるのではなく、目的があってでてくるもんやって言うてたわ。
…最初はピンと来なかったんや」
助「ホンマにな。
今時点でも、咀嚼してる最中やで」
自「ちな、アドラーはんは、子どもの時にメッチャ怒って生死の境を彷徨ったらしいねん。
それ以来、怒りは無意味やって思うようになったらしくてな」
助「これは、渡りに船やったわ。
ワテ、怒りの感情は苦手な人間やねん」
自「やな。
怒りはムズいから、怒らなくてエエんやで、怒りの感情の出し入れは自分の自由なんやでって言われたのは、『激しく同意』って思うたわ。
…けど、泣くのは、メッチャ泣き虫やねんから、これはしょっちゅうやっててなぁ…」
助「悲しくて泣く、
感動して泣く、
嬉しくて泣く、
色んなバリエーションで泣いてたから、泣き慣れすぎててなぁ…」
自「せやねん。
怒りやすい人が、
瞬間湯沸かし器なら、
瞬間湯こぼし器みたいなもんやねん。
…特に去年は、年間降涙量が過去最高を記録したんや」
助「言葉遊び、楽しいねんな😉
…ま、目的があって泣いてるんか?
って最初は不思議やったなぁ」
自「やな。
だって堪えられん感情の高ぶりの結果、泣いてたんやって思っててん。
…原因があって涙がでてるってずっと思うてたんや」
助「せやけど、アドラーはんは、
『◯◯のせいで泣く』ではなく、
『◯◯するために泣く』って、ことらしいねん」
自「せやねん。
やから、考えるようになったんやわ。
何が目的でワテは泣くんやろってな。
対人関係の場合は、…いま思うと、ヨロシク無いなぁって思うんやけど、一つは『相手を責めるために』やろうな」
助「せやな。
これは、子どもの涙でもあったんやなぁって思うねん。
…どんな言葉でも、泣きながら言われたんなら、相手からしたら『この瞬間も自分がイジメてるみたいやないかーい✋』って感じやったかも知れへん」
自「あと、泣くことの目的は、
『相手が大切であると伝えるために』
『感動を他者と共有するために』
って気持ちを伝えるために泣いたりすることもあったんやろなぁって思うわ」
助「もちろんケースバイケースやけど、例えば、一人で泣く際には
『泣くことでスッキリするために』
『感動した話を忘れないために』
『自分で自分を慰めるために』
とかも案外あるなぁって思ったんや」
自「あとな
『不意に悲しい想像したり』
『連想で感動する想像をしたり』
とかでもベソベソやねん」
助「このあたりとかも、何かしら目的があんねんな?
…まぁ、ボチボチ言語化してこう思うてん」
自「かといって、泣き過ぎは百害あって一利なしって実感として思うたんや。
例えばこの自助の詩のようにな。
…こら、セーブせなアカンわって思うたわ」
助「せやな。
アドラーはんが、怒りは無意味や思うた気持ちが、チョッピリわかんねん。
泣きすぎていいことなんてなかったわ。
憐憫に沈むだけやから。
沈み込んだ結果、身体も心も痛い痛い言うだけやし。
…まさに負のスパイラルになっててん」
自「せやな。
それからは、泣きそうになったら俯瞰するようにしたんや。
…なんでワテは泣きそうになってるんやろ?ってな」
助「な。
そして、その目的が、『これなら納得できるわ』って場合には、ひとしきり泣くようにしてん。
…でも、なるべく飲み込まれんようにな。
精進や思うてるわ」
自「やけど、笑いは別格やわ。
『広角上げるだけで、チョロイ脳は、
【幸せや!🤩】
思うてイチコロやねん』
っていう知識の裏付けがあるんやし、悲しみは積極的に笑いに変えてこって思うようになったんやわ」
助「ホンマ、『…脳、…チョロくね?』やな。
人生は短いのやし、
その人生の多くの時間を、
ワテは、機嫌良う過ごしたいなぁって思うようになったんやわ。
そのために、笑顔、大事にしたいねん😁」
自「…あと、笑いを取るためになら、怒りの感情を活用してくのも、やってゆきたいわ。
ヽ(`Д´#)ノ(小道具のハンケチは必須やな)
💢(後ろに🍮添えたくなるねんな)
(キΦдΦ)(荒木飛呂彦はんの「ゴ」フォントで演出や)
( º言º)(…?なんか紛れ込んどるがな!)
とかな😉」
助「やかまし!
…喜怒哀楽、どれも大事な感情やねんな。
ワテの場合は、泣きすぎは減らしつつ、怒らなすぎは、他者の感情理解のために、見直してはゆけたらなぁって思ってますわ」
自「まぁ、そんなこんなで、ワテは、はんなりアドレリアン道歩いてこ思うてますわ。…皆はん、読んでくれて、おおきに🙏」
助「ほんまや。感謝してますさかい。皆はんに、幸と笑みが多からんことを🙏」
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