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五七五のつぶやき

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五七五のつぶやきと、詩、日常の一コマをまとめています。
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記事一覧

五七五のつぶやき(152)

田の囲い 平均台を カラスゆく (たのかこい へいきんだいを からすゆく) こんにちは、h…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(151)

芋達の 「同じ」を知りし 初夏の頃 (いもたちの おなじをしりし しょかのころ) こんに…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(150)

山緑 再び名無し 木々になる (やまみどり ふたたびななし きぎになる) こんにちは、han…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(149)

沢蟹が 雨濡れ横に 梅の下 (さわがにが あめぬれよこに うめのした) こんにちは、hana.…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(148)

車中から 猿への注意 優しさよ (しゃちゅうから さるへのちゅうい やさしさよ) こんに…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(147)

響きたる 声を見るなら キジを見る (ひびきたる こえをみるなら きじをみる) こんにち…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(146)

刈り上げの 休耕端で 猫休む (かりあげの きゅうこうはしで ねこやすむ) こんにちは、hana.hafuriです。 (ようこそと そっと喫句の 花を出す) 5月頃のことです。 以前の記事(note🔗)でジャンプして遊んでいるようなカラスを見た休耕は、所持者によって葉っぱが刈り上げられて、さっぱりした野原になっていました。 その休耕の端っこ、日陰になるところに、黒猫が横になっているのを見ました。 簡単な詩を綴ります。 さっぱりと 消えた 草々 花々に かつて カラス

五七五のつぶやき(145)

桐の木に 鷺にカラスが 三になる (きりのきに さぎにからすが さんになる) こんにちは…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(144)

芋の花が 星生り薄紫 葉海浮く (うのはなが ほしなりしらし はうみうく) こんにちは、h…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(143)

タケノコが 天槍皮を 剥いで伸び (たけのこが あまぼこかわを はいでのび) こんにちは…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(142)

山の紫よ そこにありけり 桐の木よ (やまのしよ そこにありけり きりのきよ) こんにち…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(141)

歩みゆく 草花畑 遊び鳥 (あゆみゆく くさばなばたけ あそびどり) こんにちは、hana.ha…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(140)

シジュウカラ 襟締歌う 青葉桜 (しじゅうから えりじめうたう あおばおう) こんにちは…

hana.hafuri
3か月前
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五七五のつぶやき(139)

山藤が 紫小川 道に沿う (やまふじが むらさきおがわ みちにそう) こんにちは、hana.hafuriです。 (ようこそと 喫句の小屋に のれん上げ) 5月頭頃、散歩をしていた時に、紫の藤の花を見ました。 道路沿いの山の斜面に沿って、藤の花が繁っていました。 簡単な詩を綴ります。 峠道 下り 始めの 道脇に 淡紫の 小川 山に 沿う 紫粒の その 小花 塊 斜面 山 流れ 藤水 滾々 山紫水 湧きいで 流粒 水花は 登り 疲れを 拭う花 #五七五 #詩