シェア
田の囲い 平均台を カラスゆく (たのかこい へいきんだいを からすゆく) こんにちは、h…
芋達の 「同じ」を知りし 初夏の頃 (いもたちの おなじをしりし しょかのころ) こんに…
山緑 再び名無し 木々になる (やまみどり ふたたびななし きぎになる) こんにちは、han…
沢蟹が 雨濡れ横に 梅の下 (さわがにが あめぬれよこに うめのした) こんにちは、hana.…
車中から 猿への注意 優しさよ (しゃちゅうから さるへのちゅうい やさしさよ) こんに…
響きたる 声を見るなら キジを見る (ひびきたる こえをみるなら きじをみる) こんにち…
刈り上げの 休耕端で 猫休む (かりあげの きゅうこうはしで ねこやすむ) こんにちは、hana.hafuriです。 (ようこそと そっと喫句の 花を出す) 5月頃のことです。 以前の記事(note🔗)でジャンプして遊んでいるようなカラスを見た休耕は、所持者によって葉っぱが刈り上げられて、さっぱりした野原になっていました。 その休耕の端っこ、日陰になるところに、黒猫が横になっているのを見ました。 簡単な詩を綴ります。 さっぱりと 消えた 草々 花々に かつて カラス
桐の木に 鷺にカラスが 三になる (きりのきに さぎにからすが さんになる) こんにちは…
芋の花が 星生り薄紫 葉海浮く (うのはなが ほしなりしらし はうみうく) こんにちは、h…
タケノコが 天槍皮を 剥いで伸び (たけのこが あまぼこかわを はいでのび) こんにちは…
山の紫よ そこにありけり 桐の木よ (やまのしよ そこにありけり きりのきよ) こんにち…
歩みゆく 草花畑 遊び鳥 (あゆみゆく くさばなばたけ あそびどり) こんにちは、hana.ha…
シジュウカラ 襟締歌う 青葉桜 (しじゅうから えりじめうたう あおばおう) こんにちは…
山藤が 紫小川 道に沿う (やまふじが むらさきおがわ みちにそう) こんにちは、hana.hafuriです。 (ようこそと 喫句の小屋に のれん上げ) 5月頭頃、散歩をしていた時に、紫の藤の花を見ました。 道路沿いの山の斜面に沿って、藤の花が繁っていました。 簡単な詩を綴ります。 峠道 下り 始めの 道脇に 淡紫の 小川 山に 沿う 紫粒の その 小花 塊 斜面 山 流れ 藤水 滾々 山紫水 湧きいで 流粒 水花は 登り 疲れを 拭う花 #五七五 #詩