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ポケトークライブ通訳を使ってドイツ語の音読練習をしてみたら、思った以上に楽しかった!

こんにちは!はなです🌼
今回の記事は新しい働き方ラボに関する記事になります。

現在私は、ポケトーク社の「楽しみながら外国語に触れたら、自然と、語学力がアップするのか?」という指定企画に参加しております。

今回は、ライブ通訳機能を使ってドイツ語の音読練習をしてみました!

  • 語学学習の一環としてライブ通訳はどんな使い方ができるのか

  • ライブ通訳を使った音読練習にはどんなメリット、注意点があるのか

レポートしていきたいと思います☺️


はじめに

ポケトークライブ通訳機能とは

ポケトークとは言語翻訳をしてくれるデバイスですが、ライブ通訳機能はweb上で外国語をリアルタイムに翻訳してくれるサービスです。

ライブ通訳を使った音読練習の目的

今回ライブ通訳を使って外国語(ドイツ語)の音読練習をする目的は、「自分の発音の正しさを確認すること」と「文章をスムーズにアウトプットする練習をすること」です。

テキストを読み上げて、テキスト通りに通訳画面に表示されるかどうかを確認しながら音読の練習をしてみました。

試してみたこと

今回私は、音読する対象を3種類試してみました。
それぞれやってみた率直な感想をまとめます。

①小説本(ハリーポッター)を読み上げる

こちらの書籍を使用しました。
Harry Potter und die Kammer des Schreckens (Harry Potter 2)

・単語レベルが難しすぎた△
ハリーポッターは使われている単語が単純に私のドイツ語レベルのはるか上を行っており、知らない単語が多すぎたり、魔法界独特の表現が使われていたりして、音読も通訳もカオス状態でした🤣

さらに、人物名が私の発音の悪さのせいか、反映されづらかったです、、、。

・視線(頭)を動かす動作が少し億劫△
実物の本を読みながらPCでライブ通訳を使うので、発音が正しく読み込まれたか、どんな意味に訳されているのかを確認する際、手元とPC画面を交互に頭ごと行ったり来たりさせるのは疲れる動きでした。

②参考書の文章を読み上げる

こちらの参考書を使用しました。
Grammatik aktiv - Deutsch als Fremdsprache - 1. Ausgabe - B1+

・単語レベルが合っている◎
さすが参考書。
自分のレベルに合った参考書なので、単語レベルが合っていてスムーズに音読でき、「自分の発音を確認する」という目的をしっかり果たせます。

・翻訳の整合性も◎
文章の型が正確なため(口語体やスラングが含まれない)、翻訳の整合性もよかったです。

・視線を動かす動作が少し億劫△
①の小説同様、手元とPC画面を交互に見る動作は疲れる動きでした。

③Web上の音読練習例文を読み上げる

ドイツ語学習者向けの雑誌Deutsch Perfektに掲載されている、こちらの記事を音読してみました。

Deutsch Perfektでは、記事がレベル別に分けられているため、自分のレベルに合ったものを選ぶことができます。

・単語レベルが合っている◎
めちゃくちゃいい!
参考書同様、自分にあったレベルの語彙を使った文章であるため、スムーズに音読できます。

・ライブ通訳の整合性も◎
②と同様に、翻訳の整合性もよかったです。

・PCの1つの画面上で完結するから視線の動きも楽◎
①②と違い、読み上げるテキストもライブ通訳もPC上の一つの画面で行えるため、発音の正確性の確認や通訳内容の確認のための視線移動が非常に楽でした!

音読練習中のスクリーンショット
左:Deutsch Perfektの記事、右:ライブ通訳画面

わたし的ベストな使い方

以上の3種類を試したことで、外国語の音読練習をする上でのライブ通訳の最も適した使い方は

自分のレベルに合ったweb上のテキストを、ライブ通訳と同画面に表示して行う。

これが私が見つけたベストな使い方でした☺️

メリットと注意点

ライブ通訳を使って音読練習をすることのメリットと注意点を最後にまとめます。

メリット①自分の発音の正確性が確認できる

「自分の発音が通じるのか」を手軽に確認できることが何よりのメリットです。

普段なかなか自分の発音を確認できる機会は持てないので、通じれば自信にもモチベーションにもなりますし、通じなければ何度でも繰り返し練習して確認することができます。

メリット②同時に内容も理解できて楽しく練習できる

ほぼ同時に全訳を知れるため、ただ読み上げているだけではなく話の内容も入ってきて、読み上げるのが楽しくなりました。その結果、音読練習が捗るという結果に!

ドイツ語を本気で勉強していた大学生時代にも音読練習はしていましたが、知らない単語があると話の内容は理解できないので、「なんとなくつまらないなぁ」と感じていました。

内容まで正確に理解しようとすると、知らない単語に出会うたびに辞書を開く必要があります。本来は発音の練習や文章をアウトプットする練習が目的だったはずが、単語のメモに意識がいってしまったり、、、。
結果的に音読練習があまり捗らない、、、という事態に。

これが、ライブ通訳で内容をざっくり理解できるようになることで、音読練習に集中でき、さらに内容がわかるとどんどん読み進めたくなりました。

メリット③端末一つで完結するから手軽

web上のテキストを使用すれば、端末ひとつでこの音読練習は完結します。

また、日本に住んでいると、気軽に手軽に発音練習を確認してもらう機会は多くないでしょう。

ライブ通訳であればいつでもどこでも手軽に始められるので、空いた時間にサクッと練習することができます。

メリット④一人でできるから恥ずかしくない

何より一人で完結するというのは、発音に自信がない方にとってはとても大きなメリットなのではないでしょうか。

誰にも聞かれず一人で練習できるので、「下手な発音を聞かれたくない」という方は恥ずかしがらずに練習を重ねることができます☺️

注意①自分のレベルに合わない題材だとカオスに

これはライブ通訳はあまり関係ありませんが、音読練習をするためのテキストはしっかり自分のレベルに合わせましょう。自分のレベルより少し簡単なものでもいいかもしれません。

難しすぎるものだと、なかなか読み進められず、時には謎の翻訳が表示されてモチベーションも下がってしまうので要注意です🤣

注意②題材は紙媒体よりもweb媒体を

先述した通り、紙媒体でも練習は十分可能ですが、PCでライブ通訳を使用する場合は、手元の紙とPC画面をいったりきたりするのが割と疲れます。

もちろん紙媒体を設置する高さ、位置を工夫することもできますが、web媒体のテキストとライブ通訳の画面を同一画面に表示するのが私のおすすめです🙆‍♀️

さいごに

今回は音読練習に特化してライブ通訳を使用してみました。

語学学習において「音読」は、語彙力、読解力、会話力、リスニングなど、多くの面で大きな効果があると言われており、私も大学時代いろいろな先輩に勧められました。

しかし、やり始めても読んでいる話の内容が理解できなかったり、この発音で合っているのかわからなかったりしてなかなか捗らず、「音読練習はつまらない」というイメージがついていました。

しかし今回ライブ通訳を使って音読練習をしてみると、思った以上に楽しく、これは他の言語でもやってみたい!と感じるほどでした☺️

自分の発音も確認でき、内容も瞬時に理解でき、尚かついつでもどこでも手軽にできるというのが、ライブ通訳を使った音読練習の一番のメリットかなと思います!

私は英語の発音がとっっっっても苦手なので、近々英語で練習してみたいです🤭

参考

  • ポケトーク:


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はな|ライフコーチ🇩🇪
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