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蒐集家 異形コレクション 感想

蒐集家 異形コレクション
監修 井上 雅彦
光文社文庫
2004年8月20日初版出版

今回読んだのは異形コレクションシリーズの蒐集家(コレクター)だ。
この本はホラーアンソロジーで多くの有名な作者が作品を寄せている。

映画、ゲームではホラーというジャンルは人気を集めており多くの作品が世の中に発表されている。しかし、小説のホラー作品はそう世の中に多くあると、ぼく自身感じられていない。そんな中でぼくのお気入りはこの異形コレクションシリーズである。

今回のテーマは「蒐集家」

蒐集はしゅうしゅうと読むのだが最近では蒐集よりコレクターという言葉を見聞きする機会が多いと思う。
この何かを集めるという行為はその集めている等の本人はその集めるという行動に何も疑問を持たいない。しかし、その集めるという行為を外から見た時に、その行動を見た人からは何か不気味で意味不明な事に見えてしまう事は多々あると思う。

この本は色々な作家が色々な視点から蒐集に関しての世にもおぞましい、はたまた不思議な作品が読めるのである。

今回ホラー小説の感想を書くにあたって思うのはホラー小説の感想を書くのは難しいということ、なぜなら、小説におけるホラー、つまり怖い、気持ち悪い、なんだか不気味、等々ということはどう言う事なのだろうかという疑問にぶち当たってしまたからである。

そもそも僕はこの怖いや気持ち悪い、なんだか不気味がなんで文章を読み感じられるのか不思議でしょうがなくホラー小説を読むのかもしれない。


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