根無草

いつでも帰れる場所があったら、

どんな時も味方でいてくれる人がいたら、

それを疑いなく信じることができたなら。

誤作動せずに自分よりも人のために生きられるようになるんじゃないかって。

それは実験でもある。

自分自身の大切さ尊さをわかっている人は、

誇り高くて人のために生きられる。

自分の中のつまらないことでグチャグチャしないのだ、きっと。

私にできる思いの全てを捧げて、あなたは尊いのだとわからせること。

その一点にかけてきたんだ。

あの時、人生の決断で間違った選択をしなくてよかった。

悩んで泣いて考えて、おなかに手を当ててあなたはどうしたい?

私はどうしたい?

自然と答えは出てた。

これまでの時間のひと粒ひと粒が、すべてが貴重で、

よかった時もわるかった時もキラキラした宝石のように、

私の宝箱はいっぱいであふれるくらい。

ありがとう。

おめでとう。

その枷は、ひとよりだいぶ出遅れるし、道がわからなくなったアリみたいになる。

と思う。

解決策は、彼ら(親と呼ばれる類の人)の、個を認め受け入れること。


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