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読書メモ-Day 11- 書く習慣

本の情報

タイトル:
書く習慣

著者:
いしかわ ゆき

この本を読んだ目的

「書くこと」に対する苦手意識を無くすため
→小さい頃から本や雑誌が大好きで、文章を書くことも好きで得意だった。
大人になるにつれて、文章を書かなくなり、気がつけば「書くこと」に対して苦手意識を持つようになった。
表紙を見て、肩肘張らず純粋に文章を楽しみながら書けるようになりたいと思い、本書を手に取った。

この本を読んで学んだこと・感想

誰でもなく、自分のために書いていい
いつも文章を書く前に、「いや、誰が読むんだこんなもの」「こんなこと書いても誰も知りたくないだろう」「有益なことしか書いちゃいけない気がする」
そんな想いが先行して文章を書くことに対してためらいがあった。
自分語りをするために書いてもいいのか!と目から鱗というか、なんだか書くことへのハードルが下がった。

「本・漫画・映画」はツイートするまでが体験
いつも映画やドラマを観た後、感動したり、腑に落ちなかったり、悲しくなったり色んな感想を持ちながら文章にすることはなかった。
本書で「意外と人は他人の意見を知りたがる」という一文を見て「確かに!」とすごく共感した。
私自身、ハマったドラマや映画は他の人の感想を知りたくて、よくググっている。人の感想を見て「あのシーンって、そういう意味もあったのか!」「あのセリフをこう解釈する人もいるのね〜!」と新たな発見があって意外に面白い。
でみ自分は書いたことがなかった。アウトプットと文章を書く練習の2つを同時にすることができる。

あなたの「ありふれた日常」は、じつはネタの宝庫
作者の日常生活のネタへの変換の仕方が「さすがだな〜」と感銘を受けた。
私自身、韓国ドラマにハマりすぎて朝方4時近くまで見続けることもあるが、こんな風に変換して表現したことがなかった。

「たったひとり」の向こうに世界は広がっている
「日記」のような文章なら「身近なひとり」に向けて書く
「ノウハウ」ならそれを知らなかったころの「過去の自分」にむけて書く
たくさんの人に読まれたいと思うほど「誰にも刺さらない文章」になる
どうしても大勢の人に向けて書こうとしてしまいがちなので、この言葉は忘れないようにしようと思った。

どんなに「ヘタクソ」でも結局は書いたもん勝ち
すごく勇気をもらった一文。
「書くか、書かないか、ただそれだけ」
本当にその通りだなと思った。宝くじは買わなきゃ当たらないし、公開しないと誰にも読まれることはない。
文章が上手くなりたい、苦手意識を無くしたいと思うなら、難しいことを考えずとにかく書いてみようと思った。

文章の顔はイケメンよりも「三枚目」くらいがいい
タイトル=文章の顔
読んでもらえるタイトルのポイントは「パワーワード」と「主観」を入れること
私もスマホをイジっていると、タイトルにつられてついつい色んな記事を見てしまう。タイトルが魅力的でないと、どんなに良い文章でも読んもらえないかも。
ただのイメケンよりもちょっとクセのある三枚目俳優を目指す。

「あのクソ野郎」に共感が集まる!?
読まれる文章=いかに「本音を晒せるか」
確かに生々しい感情剥き出しの文章こそ、共感できたり感情移入できたりする。そしてその著者自身をちょっと好きになる。そんな感覚がある。
私もついついいい言葉に変換するクセがあるので、思い切って本音を晒して文章を書いてみようと思った。

得たこと・感じたこと

・文章を書くことに対するハードルを下げてくれた本。
「文章を公開するからにはちゃんと書かなくちゃ!」「書いていたら自分語りになってる・・・消そ」という私の概念を覆してくれた。

・上手く書こう、みんなに読んでほしい!と思って書く文章よりも、自分語りや過去の自分、身近なひとりに向けた文章が誰かに刺さるかもしれない。

・とにかく書いてみる!ヘタクソでもまとまってなくても、自分の感情が動いたこと、感じたことなど、その時の自分自身が感じたこと書いてみる

読み終えて今すぐすること(TO  DO)

・noteで1日1記事書いてみる

・心が動いた瞬間、違和感を感じた時などメモを取るクセをつける

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