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妊娠初期〜IVF→GP&公立病院→NIPT検査、転院まで~18w【オーストラリアでIVFからの妊娠】

今回は病院について。

ちょうどIVFクリニックを卒業する時期に、彼の仕事の都合により少し離れた土地へ引っ越しする予定があり、家が見つかり次第引っ越す予定でした。

離れた土地&オーストラリアでの家の探し方にも一癖あるので難航していました。


9週で無事に成長している事を確認し、IVFクリニックへの通院はお終い。産院への紹介状を書くためにドクターに何人かオススメのクリニックを教えてもらっていたんだけど、どこもプライベートのドクターでした。個人保険に加入していたので自費があってもカバーしてくれるんだろうと甘く考えていた私。紹介状を書いてもらい、プライベートの産院からのコンタクトがあり じっくりと確認するとOut of pocket(保険でカバーされない部分)が5000ドルほど💸

尚且つ初期、中期、後期、出産ごとの事前支払いだったので途中で通院をやめるにしても数千ドルの出費が必ず出るシステムでした。(※クリニックによります)

その頃はまだまだ初期だったし、筋腫もあるし、内膜症もまた出てきてるし、、とか色々考えてしまいプライベートドクターの方が安心かな、引越しまでの毎回の通院の支払いなら〜なんて考えていたけど、引っ越す事は確実だったし前払いで数千ドルが返ってこないのはキツい&公立なら無料という真逆の状況についてたくさん考えて、、公立病院を選択する事にしました。

結果的に全く後悔はなし!

プライベートのクリニックへは事情を説明し
そこからはGPのアポを取り12週で初めてGPへ。IVFの事、家が見つかり次第引っ越す予定がある事を伝えて面倒な患者ながらもしっかり話を聞いてくださり(ありがとうございました)
細かいカウンセリングの後、私はIVFを始める前のその頃から半年以内に抗体等の血液検査をやっていたのでその結果をIVFクリニックから取り寄せるようにと。

そしてこちらは何をするにおいても紹介状が必要なので、とりあえずは公立病院に紹介状を書いてもらう。病院は基本選べず 自分の住んでいる地域から振り分けられる流れでした(となると私の場合はもちろん悪しき思い出のある救急で放置されまくった病院😂)

紹介状を書いてもらってからすぐに公立病院からコンタクトがあり、予約を取るよ〜といった確認の電話。予約日は基本選べなくて15週でのアポイントメントの手紙が後日届きました。

それまでの間にGPではNIPTテストをするかの確認。IVFでの妊娠なのもあり、不安定な世の中での将来の事を考えると親のエゴですが私達はテストをしようと決めていました。

いくつか種類がありましたが血液検査だけでできるハーモニーテストをする事に。これまたGPで紹介状を書いてもらい、自分でパソロジーへ予約を取り支払いを済ませ、ドバッと血液検査を。料金は$425でした。

結果は1週間ほどでGPへ送られて、電話での結果報告で全てローリスクでした。細かい血液検査なのでこの時点で性別も分かっているんだけど、産まれるまでのサプライズでとっておこうと決めていたので伝えないでくださいと事前にお願いしていました。

16週で公立病院へ行くと、なんと電話でのアポだったのに病院まで来てしまった私😇 この頃にちょうど引っ越し先も決まったので転院についても詳しく聞きたいしこのままドクターに会えませんか?と受付でお願いすると「待つ事になるけどそれでもいいなら〜」と。

今なら分かるけど、こちらで公立病院のドクターに見てもらい始めるのって20週過ぎてからで、周りの妊婦さんはみーんなお腹が出ていて明らかな妊婦さんばかり。まだ少しふっくらしてきたぐらいの私はちょっと場違いだなぁなんて思っちゃったよ。

1時間ほど待ち、ドクターと直接話が出来ました。
とっても素敵なドクターで、引っ越す事を事前に伝えたため今後この病院へ来る事はないのに妊娠について、身体の変化や気をつける事、菜食妊婦なので、食生活に関しても栄養面の気になる事等、とっても詳しく話をしてくれました。つわりで体重がかなり減った事も伝えると「OMG! 処方箋今すぐ出すわ!」と今更すぎる吐き気止めを処方してもらった(一度しか使わなかった😂)

転院については、やはり転院先にGPから紹介状を書いてもらわないといけない。そしてFirst trimesterのエコーをラジオロジーで撮ってくる事を!いやもうFirst trimester過ぎてるっ!笑

このエコーの流れは日本とは全然違うんだと思うけど、、私は9週の時にIVFクリニックで最後のエコーをサクッとしてもらって心拍や大きさ等の確認をしてもらったからそれで良いと思ってたの。けどこちらのラジオロジーはエコー専門の場所で、もっと細かくエコー検査をしてくれるんだけど、きちんとラジオロジーでとったものを、出来るだけ早く予約とって準備しておいてね!と言われた。

もちろんエコーの予約なんてどこもいっぱいですぐに取れるわけもなく(経験の限りでは1ヶ月先まで埋まってますが普通)色んな場所に電話しまくってシティから離れた施設でキャンセルがあったので1週間後に奇跡的に予約をとれた😭💫

そんなこんなでGPへはもう一度だけ行き、ラジオロジーへの紹介状と新しい転院先への紹介状を書いてもらい、メルボルンでの通院はこれにて終了!

17週で行ったエコーは初めてお腹の子が動いていたりしっかり姿形が人間になっているのを見れて、彼と2人で感動したなぁ🥺内臓機能や骨、身体の大きさを測定などとっても詳しく検査してもらい、お股を見るときだけ「今は見ないでね〜」と事前に教えてくれて性別はしっかり知らずに済みました♡笑

ちなみにGPでの支払いは
通常なら80ドルに対してメディケアで半分ほど返ってくるところが、私はIVFの治療で既に高額医療費を払っていたので免除があり、7ドルほどで済みました(ありがたいっ)電話での検査結果の診察料は必要無かったのでGPでの支払いは2回。公立病院では支払いは無し。専門のエコーがこれまた高くて$350ほど💸

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