オーストラリアで腹腔鏡手術 ③ 【チョコレート嚢胞、子宮内膜症 手術当日〜退院まで】
海外で腹腔鏡手術【子宮内膜症/チョコレート嚢胞】ロックダウン中の手術当日〜退院まで。
手術当日は朝9時にオペ開始予定、7:30に受付にはくるように言われていました。中には入れないけど、病院の入り口までダーリンが一緒に来てくれたので結構落ち着いてたかな。
日帰り手術の受付まで行くと待合みたいな場所には既に5人ほど。本人確認、たくさんの書類にサインして、エクセスのお金500ドルを支払いました。
7:50ごろに小さな個室へ呼ばれて
手術や、術後等の簡単な流れ、説明。血圧を測ったりアレルギーの確認、家に帰った時に面倒を見てくれる人はいるのか等の確認がありました。
あ、そうそうあなたこんなに早いけど先生の2人目の患者さんよ〜。と。
見た限り5人の先生の書類仕分けボックスがあり私の担当医はもうすでに1人目を手術中なのか、、!!?と思うと((朝早いな〜…))なんて思ってられんなと思った。笑 術後にサンドイッチでるからねーとか言われたんですが、私昨日から断食してて事前の説明用紙にも術後は流動食からと書いてたんですが!!食べませんよ。もうすでにお腹すいてるけど!とか思いながらまぁ日帰りやしな、とスルー。
日帰り手術専用のフロア(のはず、、!)だからか、受付から手術室、リカバリールームまで流動的な大きなルートになっているらしく
説明が終わったあと、少し先に進むと広めの廊下の片側がカーテンで仕切られていて、ポータブルベッドがありそこで着替えるようにと。そのまま手術室へ向かうとのことでした。
着替えてガラガラベッドに横になったら布団乾燥機みたいなヒーターを乗せてくれて、血栓防止ソックスはかしてもらって待機。8:30頃に麻酔科医がきて確認と説明、荷物を全部ベッドの下に詰め込んでガラガラ移動。担当ナースも挨拶来てくれて、ここでやっとDr.S登場。最終質問はないか聞かれ、もし今日退院できそうなら今日、明日になりそうなら明日、病室に顔を出すからね。とのこと。麻酔の先生がまた来て手の甲に麻酔入れる用のぶっとい針を。一回失敗されたよ(o_o)
怖さはあまりなくて、全身麻酔どんなのかな〜と興味津々でした。手術室に入って時計を見たら9:10ぐらいだったと思う。入ったらもうすぐに「こっちのベッド移れる〜?」と言われ移動。背中の紐ほどいてまな板の上の鯉。麻酔科医が何も言わずにしれーっと手の甲になんか注入して、これでちょっとずつフェードしてくよ〜って会話を最後に、起きたらリカバリールーム。
どうやら手術は10:30には終わって、彼に電話があったよう。11:30分ぐらいからうつろに意識が戻って、呼ばれてる声は聞こえるけど目がなかなか開けれない!12時ぐらいにやっと目が少しだけ開けれるようになって、「痛い?痛み止めいる?」→頷く。喉がガラガラすぎて声が出ない!出たと思ったらもうハスキーなんてもんじゃないハスキーボイス。なんとか潤してもらって個室へ移動。ベッド自分で移れるー?と聞かれたけど、無理よ!きっぱり!移動させてもらって、その辺から段々とはっきりしてくる。手術は成功したよ〜!なんかあったら呼んでね〜と。13時頃にはだいぶ目も覚めて携帯とってもらって彼に電話。術後すぐにDr.S からあった電話では出血量が多かったから一泊するかも?とのこと。
え!待って。サンドイッチ回避できへんやん、回復食として玄米重湯作ったのに。めっちゃ美味しいやつ。無理無理!どうにか彼にホットスムージーか重湯を持ってきて〜と泣きつくが面会無理なのでそこまでたどり着けへんわと悲しくも断念。笑
1:50ちょっと眠いので寝る
15時過ぎぐらいにトイレに行きたくなって、痛み止めも切れかけで少し痛みあり。動けるがフンッていう力が入らない😂
ナースが起こしてくれて、ヨロヨロゆっくりトイレへ。オシッコめちゃ溜まってるんちゃうかと思ったけど思ったより少しずつゆっくりトポトポと。まっぱなのでしっかり出し切り。笑
オシッコチェックするので流さないでねーと言われてペーパーには血、お股はイソジンの色みたいな消毒?の跡があった!少しのモルヒネと痛みどめの錠剤2粒飲ませてくれて、今日は泊まる事になったと確定。やっぱ出血量が多かったらしい。泊まるのか…とか思ったけどまぁよくよく考えればスパルタ日帰りの方がヤバい(←)し泊まれて良かったと思うべきよね😂
5時ごろに飲み物何かいる?コーヒーお茶ホットチョコレート?と言われて、お茶と言ったら種類まで選ばせてくれる、さすが私立病院🥲!ここからサンドイッチへの疑惑が晴れだして、なんせナースの子がとっても優しくて、本当にどんな些細なことでも呼んでね。と真剣にお世話してくれました。
すぐに晩御飯持ってきてくれて
「スープとかヨーグルトぐらいなら大丈夫かなぁ?食欲なかったら食べなくても大丈夫よ。無理しないでね。」と言われ
蓋をあけたらチキンが入っていたのでそっと閉じた。私ベジミールで頼んでいましたがー!!!どっちみちメインは食べるつもりはなかったからその時は伝えず。オレンジジュースとマッシュルームのスープだけいただきました。
トイレ行ってからは眠くなって2時間ほど寝て、お母さんに電話
溜めてたドラマを見てから12時頃に就寝。けど何回も目は覚めたなぁ、寝返りがうてないからやっぱり寝付けなかった。朝方にまた痛み止めもらって(4:30だったらしい)7:30ごろにま別の痛み止め飲んで、8:30ごろにご飯きたーと思ってんけどドクターもちょうどきて簡単な手術内容と結果等を聞いて結局食事が手につきませんでした。
薬剤師さんがその後来て薬の説明を受けて
その後身体に入っていたチューブ抜いて、腕の針チューブも抜いてもらって、ナースには「気分が優れて好きな時間に出ていったらいいよ。焦らずに少し立ち上がって歩いてみたりして帰ららたい時にまた呼んでね」と言われたので10:30ぐらいにトイレ、着替え、ナースコールしてエレベーターまで見送ってもらった。トロトロひとりで薬局まで行き、お薬代40ドルほど払って、その後は彼が迎えに来てくれました。
思ったより長々と書いてしまったな…
次は術後の家での生活と、1週間後の抜糸の日の診察、手術内容と検査結果の報告、今回の手術にかかった総額についてを。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?