つくるひと 12日目 世界観を作る 3/19
みなさん雨穴さんという方をご存知でしょうか
TwitterやYouTubeで独特な世界観を見せてくれるあの方です
なんでもリサーチする私ですが
あえて雨穴さんの事は深く調べません
なんだか手品を見る前に
種を全て教えられてしまったみたいな気持ちになるから
私は小さな頃から「個性」というものが欲しくて欲しくて
なんの取り柄もない、飛び抜けてできることも
飛び抜けて劣っていることもない
特徴のないこともでした
何をやっても中くらい。
良くも悪くも目立つことがない
黙ってにこにこしてるから
班長とか、学級委員とか、そういう誰かがとりあえずなっておくしかない
面倒くさそうな役職にはよく推薦されました
でも学芸会の役は余り物だし
遠足のグループ分けは何となくはみ出た人達の集まりのグループ
5段階評価の成績も
3がすこしとあとは4と5なのに
特に頭がいいとも思われていない
マラソンはそこそこ得意で毎年賞状を貰える順位だったけど3位以内には入ったことがない
スポーツテストもハンドボール投げの成績が良ければAの上のS判定なのに
運動神経がいいとも思われていなかった
特に何ができる人、というイメージもなかっだと思う
スポーツと言えば○○くん
絵が上手いのは○○さん
面白いのはあの2人
そんなふうに言われる存在が羨ましくて憧れた
私はいつだって特段なんの特徴もない
人畜無害の人間だった
少し成長し「世界観」という言葉を知るとさらに憧れは強くなった
カラフルな色を見ればZipperに載ってたあの読モを思い出す
このメロディLINEはジュデマリって感じ
そうやって生まれる「世界観」って一体なんなんだろう
私は一体どんなふうに見えているんだろう
気になって気になって
朝も起きれない
ということで
ブランディングとか
セルフプロデュースとか
そういった感じのことを少し勉強してみようと思う
YouTubeでは
私の動画の雰囲気が好きだと言ってくださる方もいてありがたい限りだけれど
それを自分のものにするには
具体的にどれの事なのか
とうがのどんなとこが私のどんな雰囲気を感じさせているのか
アホらしいけど研究しようと思う
尊敬する芸能人が言っていたのです
自分がやっていることは全て意味があるし
言葉で説明できる、と
勘と勢いで生きてきた私は衝撃でした
そしてすげぇ!かっこいい!って
アホみたいな感想しか出なかった
ても、自分がわかってなきゃ
何かの拍子にブレてしまう
1本芯の通った人間になりたい
そう、まるでシュラスコのように
そう、まるでみたらし団子のように
そう、まるで最後までチョコたっぷりなお菓子のように
我慢ばかりの子供達をちゃんとした「旅行」に連れて行ってあげたい。 映画や観劇、体験型レジャーなんかもしてみたい。 養育費と慰謝料がないので面白かったらチップをお願いします。