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【詩】 ひつじ雲

見惚れてしまって
写真を撮るのを忘れたけど

今日ね
ひつじ雲を見たよ

そのひつじの列に
ひとつだけ
ぽっかり空いているところがあったんだ

きっと
あまりに綺麗に整列してるから
窮屈になって逃げだしたんだね

そのひつじはきっと君だと
何故だろう 思ったよ
君がフッと浮かんだんだ

これからは
羊を見ても雲を見ても
君を思い出してしまいそうだよ

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