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【詩】 覚醒

街を包み込む美しい夜景の明るさじゃなく
真暗な道や田舎町の小さな線路を
そこだけ明るく浮かびあがらせる外灯の暖かさが

欲しかった

その外灯の下こそが
私の辿りつきたい場所だった
心が目をひらいた気がするその目覚めは

    ”覚醒” と呼ばれるもの

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