【詩】 優しい指先

寄せる波が 砂の色を変える

降る雨粒が 窓の向こうを通る

突然の風が 体の奥を抜ける

それらと同じように

君の指先が 僕の心に

今 触れた

まるで そうすることが

当たり前みたいな 優しさで

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