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結婚とか

あけましておめでとうございます。

私の2022年、結婚から始まりました。
12月の半ば過ぎくらいに彼氏と結婚の話が出て、バタバタ挨拶を済ませたところです。

中学の卒業アルバムには24歳で結婚したいと書きました。当時は、大学を出て2年くらい働いてから結婚、と思っていました。

高校生になると臨床心理士を目指し始め(当時は公認心理師の資格がなかった)、大学院まで出る必要が出てきました。
大学院まで行くと24歳で結婚は難しいので、もう少し後でいいかな〜なんて思っていました。
当時は1年ごとに彼氏が違っていたし、結婚より恋愛を楽しみたーい!な女の子でした。笑

大学生になると、高校時代からの彼氏との距離がぐっと縮まりました。

20歳前だったかな、1度生理が大幅に遅れたことがあって、吐き気も腹痛も酷かったので妊娠を疑って婦人科にかかったことがあります。その時、彼氏が私の親に「責任を取ります」と言って病院までついてきてくれました。
「あ、この人ならだいじょぶだぁ」と思って、学生結婚も視野に入れていたことがあります。

結局なにも進展がないまま大学を卒業し、大学院も落ちてしまい(うつだったのもあり、研究生として残るのも断念)、ぼちぼち結婚の話はしつつ28歳になってしまいました。

ここ2年くらいは、芸能人の結婚報告に嫉妬したり結婚式のCMにイライラしたり、マリッジブルーならぬ、マリッジすらできないブルーに悩まされていました。
彼氏との付き合いも10年に近づいていましたし、突然「結婚しよう」と言い始めたり、私が結婚のことについて話そうとすると「今はそんな気分じゃない!」「君との結婚に不安しかない」と不機嫌になって話を中断されたり……。
母からは縁談が持ちかけられるし、このまま30までに結婚が決まらなかったらお見合いでもしようか……と思っていました。

古い人間だと思われるかもしれませんが、子供の時に耳にした古いドラマの「女はクリスマスケーキ」という言葉が耳にこびりついて取れないんですね。あ、それと一緒に「男と女は凸と凹」ってセリフも頭にこびりついてて良くないですね。思い出す度に気持ち悪くなっちゃう。

頭の中では晩婚化が進んでいるのも、生涯未婚率が上がっているのもわかっちゃいるものの、なんとなく、女というものは25歳を過ぎたら価値が暴落するのだと信じてしまっていました。
28歳の今、そんなこたぁなかったわ、ワハハ。と思うのですけれど。

……

結婚が決まった今思うのは、「なんか実感ないな……」です。

2017年くらいから怒涛の結婚願望を持て余し、時にメンヘラの如き大暴れをしながら生きてきたにも関わらず、いざ結婚が手の届くところに来ると「そこまで固執するものでもなかったかな」なんて思います。

結婚すれば何かが大きく変わると思っていたし、お色直しが2回くらいある結婚披露宴を夢見ていたし、いい感じの婚約指輪と結婚指輪が貰えるもんだと思っていました。
でも現実は、婚約指輪どころかまともなプロポーズすらないし、クリスマスに夜景の見えるレストランでディナーもないし(代わりに、毎年彼が何かご馳走を作ってくれる)、結婚式は呼ぶ人がいないしコロナ禍だし、フォトウェディングが出来たらいいな(希望)だし、結婚指輪は買うって言って半年以上経ちました。笑
引っ越せば少しは生活も変わるでしょうが、2年近く半同棲してきて、互いのライフスタイルも分かってきました。

部屋は散らかっていますが、できることはできる人がする。できないことは無理しない。で、どうにかバランスを取って生きています。

結婚ってこの延長線なんだろうな〜と、ぼんやり思っています。


そうそう、彼氏に「君の家族って和やかでいいね」と言われました。どうも会話に内容があるようでないのだそうです。要するにどうでもいい事喋ってると思われている様子。こんなもんでしょ?と私は思うわけですが、彼の実家はまた様子が違うのでしょうね。

私といる時は君もだいたいどうでもいい会話しかしてないよ、と思ったのは秘密にしておこうと思います。


2022年の目標は、「多少趣味などを我慢してでも彼との新生活のペースを掴む」にしようと思います。

お互い、刺激は少なくとも心地よく過ごせる家庭を作れたら万々歳ですね!

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