小池陽人副住職様との出会いで、人生が180度変わった。

YouTube法話が大人気、須磨寺の小池陽人副住職様をご存知ですか？
今では、全国各地から小池様に会いに、参拝に来られるそうです。
私はたまたま、近くに住んでいたのですが、遠方から会いに行きたくなるお気持ちが、すごく分かります。

動画を観ていても伝わるように、小池様は太陽のような明るさ、朗らかで愛らしい雰囲気を纏ってらっしゃるので、ほっこり優しい気持ちになれる住職様だなぁと思います。

振り返る事3年半前、私は介護現場の人手不足と不規則勤務の睡眠不足で、生きる事が辛くなっていました。元々、人に弱音を吐かず、我慢し続けてきたので、寝る前になると、どっと疲れや不安、悲しみ、苦しみが一気に襲って、寝れなくなっていました。

そんな時、「生きているだけで充分」というタイトルの法話に、何度も何度も救われ、ざわざわとしていた心が穏やかになり、安心感に包まれて眠れるようになりました。

毎日、法話を拝聴する度、須磨寺に行って、小池様の法話を聞きたい！お会いしたい！と願って一年、タイミングよく須磨寺に参拝した際に、小池様とお会いする事が出来ました。

一目見て、私は生き仏のような神聖なオーラと、深い慈悲心に、感銘を受け、話したい事が沢山あったはずなのに、言葉が出なくなって、緊張してしまいました。

その当時、家庭内で悩みを抱えていたので、母の悩みを聞いて頂けませんかと、お伝えしたところ、とても親身にお話を聞いて下さりました。私も母も鉛のように重たかった頭と肩が、スッと楽になり、人生で感じた事のない、なんとも言えない解放感と、感動の気持ちでいっぱいになりました。

私の祖母は、仏教信仰が深いので、仏教は身近だったのですが、小池様と一時間ほどお話をして、私の精神世界で、仏様の世界がより深くなりました。

仏心を深めようと思い、昨年1月は高野山に参拝しに行きました。小池様に出会わせて頂き、有難うございますと、御廟でお大師様に直接お伝え出来た事が、とても嬉しかったです。

高野山の一の橋から奥の院は、とても慈悲深くなれる場所でした。供養塔や菩薩像、お地蔵様に囲まれて歩いているうちに、今まで自分とは縁のなかった先人の方にも、見守られている安心感に包まれました。先人の方が守り抜いた日本に、貢献出来るように頑張ろうと、生きる力が湧きました。

奥の院は、身近なお墓とは違い、あの世とこの世の境目のような、普段生活をしていたら、感じる事の出来ない気持ちになり、私の死生観に影響がありました。自分の命を大切にしようと思える場所です。

私は仏教の中でも、お大師様がお伝えになった真言宗が大好きです。
初めて護摩堂で、法話を拝聴しに行った時の内容は、苦しみが人生の深さとなる。という内容でした。毎日、小池様の法話を拝聴し、私なりに解釈し、実生活に落とし込みながら、生活をして3年。

仏教は、とても深い教えだなぁと思います。十住心論について、もっと理解を深めたいのですが、私が一番気をつけている事は、負の感情に固執しない事です。

苦しみのもととなる負の感情を、寝る前に法話を聞いたり、般若心経を唱えて浄化すると、スッと無に近い状態にリセットされるので、良い習慣だなぁと思います。　　

元々、口下手で社交的ではなかったのですが、人から好かれるようになり、今では誰とでもお話をする事が出来るようになり、毎日が楽しいです。

悲しい時こそ、周りの人に慈悲心で接すると、その方から温かい気持ちが伝わってきて、悲しい気持ちが癒されて、幸せな気持ちになれます。

小池様に出会って身につける事が出来た深い慈悲心は、人間関係を和やかに、笑顔溢れるコミュニケーションの基礎となったので、本当に小池様に出会えて良かったなぁと、毎日噛み締めて涙が溢れてきます。
寺務所で書いて頂いた御朱印は、私の宝物です。

小池様は、とても社会貢献欲の高い住職様で、生き方を尊敬しております。混沌とした社会で、不安な方が多くいらっしゃる中で、小池様の存在は精神的な支えになっていると思います。私も、介護の仕事を通じて、身近な事から社会貢献出来るように、精進して参りたいと思います。

小池様、本当に有難うございます。私は小池様に出会って、生きていく不安よりも、生きる喜びを感じられるようになりました。周りの人に須磨寺の話をして、参拝者が増えたらいいなと思います。

人生が変わる住職様、須磨寺の小池陽人様にぜひ会いに行ってみて下さいね(*^^*)

法話の日
寺務長　小池陽人の法話会｜大本山 須磨寺