売れっ子の性質

弊社では15年ぶりくらいに劇場公開映画を制作できる事になり、かなりタイトなスケジュールの中準備に追われています。
この辺のネタは後日に改めて

 映画を始めてプロの俳優さんやスタッフとご一緒する事があり、ちょっと気づきがあったので、Noteに記載しました。

弊社のスクール生などにお話しました
売れるクリエーター、アーチストの条件として

「(曇らない)ハイ」

が言える事をあげました。
 奇しくも、あの個人で圧倒的な経済的成功を収められた実業家「斎藤一人」さんも同じように
「ハイ」が言えれば、商売でもなんでもうまくいくと氏はおっしゃっていました。

自分ごときが齊藤一人さんに被せるなんて分不相応で恐縮ですが・・・

この「はい」は新入社員や丁稚奉公に入った方の「ハイ」の意味会いが強く
新人時代に何事も恐れずに「はい」やります。といえるかという事
 若者は任される事に不安があります。だって経験も実力もないから

ほとんどの方は
「はぁ」「●●で難しいとは思います・・」「やった事ないんで・・・」
みたいな(曇った)ハイになります。

そんなのあたりまえでハイとハッタリでもよいのでポジティブ返答する力があれば、信頼が生まれどんどん頼まれるようになり成長し、だいたい成功するみたいな話でした。(一人さんの説明)

 僕個人の話で、20代から俳優のトレーナーをやったりエンタメの世界に関わっていました。また40代からはJ SPORTSで番組を担当しプロアスリートと接してきました。そこで感じた事

・陽の浴びる場所で活躍しているクリエーター、スポーツ選手は「ハイ」が曇らない
・陽が当たらない活動をしているインディーズ、アマチュア選手の世界の方は
「ハイ」が曇ってネガティブから入っていく。

曇らないから売れるのか、売れているから曇らないのか・・・

よく、俳優とか歌手とかスポーツ選手でクールな印象だったり、素っ気ない態度をとっている印象があっても
カメラ回らないところでは仕事をする上でめちゃくちゃポジティブで曇らない(すべてではないですが)

さらに気づいた事があって
先日、まだ20代前半の若手プロスポーツ選手と初交渉して
諸々決めていくと、めちゃくちゃポジティブな上にこちらが仕事をしやすいようにさらっと配慮していく、同世代はまだ社会人1年生くらいだけど
プロスポーツ選手である彼のこの対応はなんなの?(だからプロと名がつくのか)

さらに今日初顔合わせした俳優さん
ハリウッドでも活躍された方で海外でもひっぱりだこの俳優さんでたまたま東京にいる期間なので会社でお話させていただきました。
もうベテランだけど、曇らない「ハイ」がすごいです。
また、相手が仕事を進めやすいような配慮も半端ないです。
頭も良い方なんでしょうが、スタッフなど仕事の相手にめんどくさいことをさせないようにスムーズな段取りの作り方がうますぎる。

 売れている芸能人やスポーツ選手ってテレビから見ているイメージでなくその人間性もあって売れており、陽があたる場所で活躍されているんだろなとおもいました。


今回、久しぶりに書きなぐりましたが、20代のアスリートと50代の俳優さんに貴重な事を学ばせていただきました。周りにポジティブな輪を広げたいですね。


株式会社汎企画 代表取締役 香月達行 49歳

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