見出し画像

介護職員のボヤキ「人入って来ないなぁ」

こんばんは!!
今日は、火曜日ということで、私が従事する“介護業界の話”をしたいと思います。
本日は、先週投稿した「本当に真剣に考えてます!?介護人材の不足問題
」の続編といいますか、なかなか人員が増えない状況について、考えたいと思います!!
是非、最後までお付き合いください!!
(文字数:1193文字 所要時間:3分程度)

数年前から続く「人入って来ないなぁ」という言葉

もう、何年言い続けているのかわかりません。
他の業種に比べ、圧倒的に不人気なのか?
なぜ入って来ないのか??を
自分なりに少し考えてみました。

1,お給料、お安い問題

まずは、何といってもこの問題ではないでしょうか?
以前に比べると、良くなったとは言いますが、やはり安いお給料!
実際、手取り20万に行かない人も多いですよね。
管理者になって、ようやく20を超えるぐらいか。。。
その割には、長時間労働で残業も多い。さらにはほとんどがサービス残業。なんてことはザラにあるのではないでしょうか?
おそらく、このあたりのお給料問題や働き方問題は、働き方改革が始まって数年経ちますが、まだまだ進んでいるとは言えない状況だと感じています。。

2,将来が見えない問題

次に挙げるのが、将来への不安だと考えます。
介護って、なんかキラキラ輝く職種って感じがしないんですよね。(働いている自分が言うのもなんですが・・・)
これは、外から見た印象の話です。
内部(現介護職員)から見ても同様で、サービス残業が多く、そこまでお給料も少ない先輩リーダー職員や管理者の姿を見て、「私もあんな風になりたい!!」みたいな憧れを抱くでしょうか?
何か、若者が「こんな風になりたい!」的な明るいイメージを持てるような何かがこれからの時代は必要なのではないでしょうか。。。

3,身体的・精神的負担感が大きいイメージ問題

これは、結構社会的に確立されているというか、、、みんな言いますよね。
「介護の仕事されているの?あらぁ大変な仕事ねぇ。偉いわねぇ~」と。。
身体の動かない高齢者や暴れ始める認知症高齢者の世話。。。。
社会的には、いまだにこんなイメージも多いですよね。
圧倒的に社会的な固定概念があるのも、また、新たな人材が入って来ない原因の一つになっていると考えます。
また、実際にも、それに近いような状況になっているのも現状です。。。
これは、我々介護する側の考え方も少し変えていく必要があるのではないか?と考えています。
※この考え方の転換については、次週詳しくお話しする予定です!

そんなこんなで、今日は、介護業界の抱える「人材不足問題」について、なぜ職員が入って来ないのか?を考えてみました!
来週は「介護業界に新規人材を迎え入れるために必要な措置」に焦点を当てた話をしたいと考えています。ぜひ、次の火曜日もご参加ください!

本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
では、また!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?