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読書のマトメ#5 “持たざる者の逆襲”

水曜日は【読書のマトメ】としまして、私がこれまで読んだ本の紹介をしたいと思います。さらに、ただ単に紹介するだけでなく、この本のパワーワード3選!的な感じで、生活に落とし込めるような名言を紹介していきたいと思います。

なんだかんだ、水曜は飲みに行ったりと予定が立て込んでいましたが、夜から朝投稿に変更したので、久々の投稿ですね!!
では早速、行ってみましょう!!

(文字数:1668文字 所要時間:4〜5分)

持たざる者の逆襲  著者:溝口勇児

著者の溝口勇児さんは、トレーナー出身の起業家であり、近年では話題のBreakingDown社のCOOのほか、様々な活動をされています。
また、本人もBreakingDownに出場し、しっかりと勝ちを収めています!
そんな溝口さんの著書を読んでみましたが、非常に読みやすい!!
基本的には3ページで収められ、4ページ目にはまとめ。
これは非常にスラスラ読める本で、私自身、結構読書に時間をかけてしまう方ですが、この本は90分ほどで読めたと記憶しています。

そんな“持たざる者の逆襲”
気になったword、
まとめていきましょう!!!

1,経験したことのないことを経験してみる

第一章の2では、「経験したことがないものに情熱は注げない」というタイトルで書かれています。
ここでのまとめでは、、、
「夢が見つからなくても大きな方向性を探せ」
「夢を見つけたいなら多くの経験をしろ」
「自分の世界を広げるために行動し続けろ」
と書かれています。

ここで、私が感じたことは、、、
VANTANの卒業式スピーチでの成田悠輔先生が言っていた、
「どうなるかわからない領域に、足を踏み入れてみる勇気が必要なんじゃないか」
というwordと少しリンクしました。
考えることも必要だが、まずは行動し、行動し続けることが大事である。

2,心のサイドブレーキを引くな

第二章の5では、「心のサイドブレーキを引くな」というタイトルで書かれています。
この文章の中に、こんな言葉がありました。
「心のサイドブレーキを外して自分が決めたことに全力で向き合うことを意識してほしい。どの道が正解かなんてわからないのだから、最後は自分が選んだ道を自分自身で正解にするつもりでフルアクセルを踏もう」

この文面を読んだ私は、オンデーズ社長の田中修治氏の「選択そのものに意味はない」という言葉を思い出しました。
転職を選んだら、「失敗」か「正解」かに分けられるから悩む。
ただ、この選択は、「正解にもなるし失敗にもなる」。
大事なことは、選択したことを「正しかった」と思える行動をとれるかである。成功まで持っていくことである。
このword、かなり好きなんですよね。すぐに浮かびました!!

3,陰口は不運や悪縁を寄せつける

第三章の3では、「陰口は不運や悪縁を寄せつける」というタイトルで書かれています。
陰口や悪口や愚痴を言う人は、自分の課題を受け止められない弱い人であり、自分の弱さに向き合うべきだと書かれています。
自分の評価であるにもかかわらず、それを受け止めずに他者を落とすような発言をしたり、問題の所在を仕組みや会社に責任転嫁することで、自分自身の評価や地位を保とうとする。
この心の弱さを持たずに、しっかりと自分の弱さを真摯に受け止め、向き合え!と書かれています。

まさしくこの思考は、私の大好きな「自責」と「他責」から来ています。自分の責任でなく、他人の責任にした方が、楽ですよね。ただ、他責思考になって時点で、現状からの「逃げ」であり、「次への成長」が閉ざされてしまいます。
成長するためには、自身以外に責任を押し付ける「他責」をやめて、しっかりと自分と向き合う「自責」思考で生きていきたいですね!

ということで、「持たざる者の逆襲」気になったパワーワード3選でした!!他にも様々な為になる言葉がちりばめられた本ですので、是非お手に取ってみてはいかがでしょうか!

本日も最後までお読みいただきありがとうございました!!
久々に水曜投稿ができてよかったです!!
では、明日も是非お越しください!!
ではまた!!

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