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初めてのマラソン大会!堺シティマラソンに参加しました。

先日、堺シティマラソンに参加しました。私にとっては初めてのマラソン大会です。

大阪堺市の大仙公園からスタートし、仁徳天皇陵横を通ります。私は4.5kmのコースを走りました。

朝はバタバタ用意し、ひとりで電車に乗り込みました。
応援の夫と息子も一緒に電車に乗る予定でした。

しかし私は、自分の用意で精一杯で、息をいつもより早く起こすことはできませんでした。

息子の介助をしていたのではギリギリの電車になるため、夫が配慮してくれて、私だけ先に行くことになりました。

おかげで、電車の中で1人時間を満喫しました。子育て真っ最中の私にとっては、ひとりになれる時間が本当に貴重なのです。

「先に行ったら開会式に参加できるやろ。」と言ってくれた夫に、感謝しました。

最寄り駅に近づき、車窓から大仙公園が見えてきました。
たくさんの参加者と見られる人達が公園に向かって歩いています。

電車の中でも、外を見ながら「人が多いなあ」なんて会話が聞こえてきます。

そういう雰囲気全てにワクワク感が高まります。

スタート会場の大仙公園に到着すると、たくさんのランナーや応援の人達で賑わい、活気に溢れていました。

 救急車の横ではドクター、ナースの方々が待機されていました。医療関係者の方の、サポートがあるからこそ、ランナーの私は安心して楽しく参加できるのだな、と感謝の気持ちが溢れてきました。

誘導の方、荷物預かりの方、給水担当、等等、たくさんの方にも感謝しました。

準備運動は、ラジオ体操大阪弁バージョンでした。ラジオ体操は、子供の時の夏休みにしたのと、最近では、息子の支援学校の運動会でしたぐらいでした。

改めて、バランスよく全身を動かせるのは、素晴らしいなと思いました。

夫と息子を探して、キョロキョロしながらでしたが、気持ちよく体を伸ばしました。

夫と息子になかなか会えず、夫は電池が切れそうというLINEメッセージを最後に、夫と連絡がつかず、私はそわそわしていました。

荷物を夫に預かってもらうつもりだったのです。手帳や、イヤホン、充電器等もあり、手荷物預かり所に、荷物を置くのは心配でした。

私は、自分の腕時計の電池が切れそうだったので、夫の充電池を借りて持ってきたのです。

それで夫の切れかかったスマホの電池が充電できなかったのです。
私は自分の準備不足を後悔し、毎度毎度のうっかりというか、自分の適当っぷりを恨めしく思いました。

「あーしまったなぁ。この重い充電池と水筒の入った荷物を背負って走るのは嫌だどうしよう⋯」

なんて考えていたら、一緒に参加している友人が現れ、声をかけてくれました。

「私達、荷物預けてきたよ、預けてきたら?」
友人の言葉に背中を押されつつ、ちょうどスタート地点への移動のアナウンスが流れ、私は観念し、預けに行きました。

時計とスマホの充電ぐらいしとけよっていう感じで、それは次回気をつけます(笑)
後、無くなると困る手帳は置いてくるべし!

スタート地点までの移動が始まります。
結局、夫と息子とは会えないままでしたが、気持ちを切り替ます。
「さあ、これから走るぞ、やったろやないの!」とワクワク、闘志?モードになってきました。

と言っても、今回の目標は、「無理をせずに、怪我をしないで完走する」でしたので、緊張はなく、リラックスしてひたすら楽しい気分でした。

スタート直前に、横を通り過ぎる堺市のゆるキャラ「はにわ課長」を撮りつつ、ギリギリまで肩を回して呼吸整え、カウントダウン!行くぞ!

いよいよ、スタート!
気持ちがはやり、飛ばしたくなるのを押さえて、マイペースで走りました。後で歩かないように、ペース配分大事!

 それにしても、緑豊かな景色を楽しみつつ、道路を占拠して走るって、なんて気分いいんでしょう!

途中、緩い坂もあり、後半は、疲れてくるとゴールまであとどれ位なの?と時計を見ると、まだ半分ある!

「次走る時は、前もってコースを走っておいたら、気持ち的にもっと楽よね」なんて考えつつも、一生懸命走れるのは、周りがいっせいに、一生懸命走ってるから!その流れに乗ってる感じです。まさに「雰囲気もの」ですね(笑)

いよいよゴールが近づくとラストスパート!
ゴールで、夫と息子が待っていてくれました。

息子に名前を呼びかける私。
夫から前走ってた時よりも早くなってる!と言ってもらえました!

ここ2ヶ月、週一で15~30分くらいしか走っていませんでしたし、先週腰に違和感があったのですが、治まりました。
怪我もなく、完走できてよかったです。

あー楽しかった!また出場したいです!

手荷物預かり所にしっかりと自分のゼッケンを見せながら荷物を取りに行くと、担当のおじさんが愛想良く「ああいいよ、いいよ、分かってるから」と見てるんだか見てないんだかのゆるさで通してくれました。

そのゆるい笑顔に癒されつつ、「次は大事な手帳は持ってこないようにしよう」と思いました(笑)

私の走った4.5kmの後は、50才以上対象な10kmに出場するランナーさん達が、スタート前の待機をしていました。

彼、彼女らの表情のキリリとした真剣な眼差しの、かっこいいこと!
こんな、かっこいい人達の姿を拝めたのも、私にとっては、大きなお土産でした。

興奮気味にそれを伝えると「次、10km出たらいいやん!」と言われました。
うーん、出れるかな⋯?

ひとまず怪我せず、また走れるように、少しづつマイペースで走って、また筋トレやヨガ頑張ろう。

「ガチ勢のみなさん!頑張って!」エールを送りつつ息子と夫と共に公園を後にしました。

一緒に参加してくれた友達に感謝!楽しさ倍増でした。
何より、応援に来てくれた夫と息子に感謝です!楽しい家族のイベントにもなりました。


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