Pokémon World Championships 2019 TCG部門 使用可能カードまとめ


※6月11日 ミラクルツインまでのトレーナーズ、特殊エネルギーを反映しました。/概要の拡張パックについての説明を更新しました。

6月12日 ポケモンGXのリストを追加しました。

6月15日 海外版プロモーションカードのリストを追加しました。

6月17日 使えないカードまとめの記事のリンクを追加しました。

6月28日 SM10a以降の一部のカードがWCS2019で使用できないことが判明したため、概要欄に追記しました。/使用可能サポート(妨害系)を更新しました。

7月4日 最新の情報を反映しました。ドロー系サポートに2種、ポケモンの道具に1種新たに追加しました。

8月6日 カツラのクイズショーが使用不可になったと公式にアナウンスがあったため、反映しました。

はじめまして!私はハムと言います。

突然ですが、私は年に一度開催されるポケモンの世界規模のお祭りであり、その年の最強のポケモントレーナーを決める大会“Pokémon World Championships”(以下:WCS)が大好きです。あの大舞台で自国の選手が活躍しているのを観ると、観ているこっちもテンションが上がりますね!

さて、そんなWCSですがポケモンカード部門に関しては日本と海外での商品の発売ペースや大会主催者の違いから、使用可能なカードや、試合形式といった点でルールが大きく異なっています。(この辺りの事情は省略させていただきます…)

そのため、日本から出場される選手にとってはいきなり違う環境で戦わなくてはいけないので、まずは練習環境を整備する必要があります。そして、そのお手伝いを出来たらいいなというのが本記事の趣旨であります。もしよろしければ、WCS2019のルールで練習したい場合などにご活用いただければ幸いです。

少々前置きが長くなってしまいましたが、早速本題へ参りましょう。

1.概要

先述の通り、日本と海外では使用可能なカードに違いがあります。本記事では主にその違いについてまとめていくことが目的です。

まずはざっくりと使用可能な範囲を説明します。今年開催されるWCS2019では、現地時間4月18日に以下の範囲のカードが使用可能であるとアナウンスがありました。(参照:2020 Season Pokémon TCG Format Rotation)

・拡張パック

Sun & Moon - Ultra Prism (日本のSM4+新規収録カード、SM5に相当)

Sun & Moon - Forbidden Light (日本のSM5+、SM6に相当)

Sun & Moon - Celestial Storm (日本のSM6b、SM7に相当)

Sun & Moon - Lost Thunder (日本のSM7a、SM7b、SM8に相当)

Sun & Moon - Team Up (日本のSM8a、SM8b新規収録カード、SM9に相当)

Sun & Moon - Unbroken Bonds (日本のSM9a、SM9b、SM10に相当)

Sun & Moon - Unified Minds (日本のSM10a、SM10b、SM11に相当)

ファイヤー&サンダー&フリーザーGX、ムサシとコジロウ等は海外で8月下旬発売のHidden Fatesで別に収録されることが決まったため、使用できません!

詳細は下記の記事を確認してください。


Dragon Majesty (日本のSM6a、SM6bの一部カードに相当)

Pokémon TCG:Detective Pikachu (ムービースペシャルパック 名探偵ピカチュウに相当)※ヨシダ警部補は日本限定のため使用不可

・プロモーションカード

画像にしたリストを追加しました!目次からどうぞ。

SM Black Star Promos (海外でリリースされたプロモーションカードのリスト)のうち、SM94(ウォッシュロトム)以降のカードが使用可能(参照:Bulbapedia - SM Black Star Promos (TCG))

以上です。これらのうち、特にデッキ構築の根幹に関わるトレーナーズ/特殊エネルギーについて個別でまとめたものがあるため、後ほど紹介します。

⒉使用可能カードに関する注意点

WCS2019で使用可能なカードについていくつか注意点があるので紹介します。

・使用可能な基準はあくまで“海外で拡張パックに収録されているかどうか/プロモのリストに含まれているかどうか”なので日本のカードの左下に付いているAマークなどは一旦忘れてください。

・日本のパックで収録されている「トレーナーズレア」のカードは海外でも同様のイラストでプロモとして配布されていますが、再録ではなく収録元のパックのイラスト違いカードとして扱われるため、使用可能カードには一部のトレーナーズレアのカードは含まれません。(参照:Yellow A Alternate cards (TCG))

3.WCS2019で使用可能なトレーナーズ(サポーター編)

ここからは、概要で紹介した使用可能カードについて、特にどのデッキでも構築の根幹に関わるトレーナーズや特殊エネルギーを用途別に画像でまとめたものを紹介していきます。

これから紹介する画像は現時点でほぼ確実に使えるであろうカードを網羅しており、新たに判明し次第更新していく予定です。また、あくまで公式とは無関係の個人によるものであるため、使用に関しては自己責任でお願い致します。

まずはサポートから

※6月28日 妨害系のサポートからムサシとコジロウを削除

※8月6日 ドロー系のサポートからカツラのクイズショーを削除



⒋WCS2019で使用可能なトレーナーズ(グッズ編)

グッズはボール系、道具、その他で分けてみました。

⒌WCS2019で使用可能なトレーナーズ(スタジアム編)

スタジアムです。日本ではURで金色のスタジアムがパック収録されていますが、海外では意外なことにURのスタジアムがパック収録されていません。そのため、せせらぎの丘やエーテルパラダイス保護区は現状のままでは使うことができないのです。URのスタジアムの運命や如何に?これからの動向に注目が必要です。

⒍WCS2019で使用可能な特殊エネルギー

特殊エネルギーです。ダブル無色エネルギー、カウンターエネルギーといった強力なエネルギーが使用できないのが特徴です。

⒎WCS2019で使用可能なポケモンGX

ポケモンGXをタイプ別に一覧で見られるようにしてみました。

⒏プロモーションカード

海外版のプロモーションカードのリストです。

日本語版でもリリースされているものは日本語版の画像を使用しています。

※注意点

・SM189は現在欠番です。

・SM191〜SM193はそれぞれミュウツー&ミュウGX、ルカリオ&メルメタルGX、ガブリアス&ギラティナGXのスペシャルアート版に該当しますが、これらは9月にリリースされるのでWCS2019に参加する方は上記カードのスペシャルアート版は使わないことを推奨します。

・SM202〜SM205はUnified Mindsのプレリリースプロモのモロバレル、カプ・レヒレ、ネクロズマ、テラキオンに該当しますが、まだイラストが出ていないので判明次第追加します。

⒐WCS2019で使うことのできないカード

古いカードは日本では再録が多くWCS2019で使用できるかどうかの判断が少々難しく、使えないカードのまとめの需要が高いと判断したため、以下の記事にまとめました。

デッキを作った後のチェックにご活用ください。

また、SM10a以降のカードのうち、一部がWCS2019以降に発売になるHidden Fatesに収録されるため使えないものが出てきます。詳細は下記の記事を確認してください。


10.さいごに

以上でWCS2019で使用できるカードの紹介を終わります。万が一上記のリストで間違いや抜け漏れを発見した場合、お手数ですがTwitterのDMなどでご一報いただけたらと思います。

また、今後の活動としては余裕があれば本記事で紹介に使用した画像のPDFの配布や、ポケモンやプロモも何かしらの形でリスト化できたらいいなーなどとぼんやり考えています。

では日本代表の皆さん、今年も頑張りましょう!

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