見出し画像

Alternative A2DP Driverを導入した

以前、オーディオテクニカのATH-HL7BTというヘッドホンを買ったと記事にした。↓

この記事中でPC(Windows)とはLDACで接続できないと書いた。今でもWindows側にLDAC対応の気配はない。AACでつながっているのだから不満はないのだが、せっかくのLDAC対応なのでどうにかしたいと考えていた。

ある日、ふらふらとネットをさまよっているとWindowsにLDAC対応させるAlternative A2DP Driverというドライバがあるという。…面白そう。

さっそく試用版をダウンロードして、手順通りにインストール、再起動。設定を済ませて再生してみる。ドライバソフト上でのステータス表示は確かにLDACとなっている。

確かに普段のAACとは少し違う。音がよりハッキリとした感じだ。埋もれていた音が聞こえるといった方が適切かもしれない。

でも、LDACは遅延が大きいと聞く。原神などゲームでは使えないと思うが一応試すことに。すると遅延がない。AACと同じくらい気にならないではないか。

どういうことだろう。LDACは遅延が大きいはずなのに。このドライバで何か補正でもしているのだろうか。

仕組みは分からないが遅延も気にならず使えたので試用期間中の割引がある内にライセンスを購入して正式版にした。

なお、LDACの品質を決める項目がLow・Medium・Highと3つあり、最高のHighにしたが途切れることはなかった。

ただ、以前書いた記事中で導入したUSB型のBluetoothアダプタだと音の途切れがひどかったので、これを機に新しいWi-Fi/Bluetooth拡張カードを導入した。これによりBluetoothのバージョンは5.2へ上がっている。アンテナも外付けの大きなタイプになった。ついでに今のところ使わないけどWi-Fi6にも対応した。

参考にしたサイトでもUSB型の小さなアダプタでは途切れる症状が出るらしいので、最低でもマザーボードにアンテナを付けるタイプのBluetooth機能が必要かもしれない。

このドライバは更新も頻繁に行われているようで、機能改善もされているから安心して長く使えるだろう。LDAC対応機器を持っていてWindowsでも使いたいという場合はおすすめのドライバだ。

興味がある人は以下にURLを貼っておくのでご覧頂きたい。英語サイトだが翻訳をかければ理解できるレベルだ。それでは今回はこの辺で。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?