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共栄堂のスマトラカレー

『共栄堂のスマトラカレー』である。

神保町のカレー老舗店。15時過ぎに かなり遅めのランチで使用。

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スマトラカレーのポークをソース大盛りにして注文。1分もせずに直ぐに出てくる。松屋の創業カレーよりも早く出てくる。

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黒濃色のカレーで豚肉ゴロゴロ。苦い。粘度低めでサラサラとしたルー。苦い。複雑なスパイス。苦い。食べ進めるうちに辛さがじんわりと効いてきて額が汗ばんでくる。苦い。へー 共栄堂の店員さんは女性のお客さんのことを「ご婦人」て呼ぶんだ。苦い。そういえば、この前見た映画「ムーンライト」のなかで、仲の良い黒人同士が蔑称の「ニガ」を使って呼んでるシーンがあったな。苦い。

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総括すると感想は「苦い」だった。思考まで「苦い」に支配されていた。コクよりも苦みが前面に出てるように感じたけど 舌がお子ちゃまなだけなんだろう。家のカレーで、隠し味に入れるインスタントコーヒーを失敗してドバっと入れてしまったときの味に似てた。


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