6月最後の三連戦(vsホークス)

ハムほい!

6月末最後の3連戦。僕自身この3連戦の位置付けは現状のメンバーと6月なかなかチームが乗り切れないなかで、どれだけ首位ホークス相手に戦えるのか?どこまで食い下がっていけるのか?などを期待していた。
また、現在の立ち位置もはっきりと理解させてくれる3連戦だと思っていた。

結果から言うと、3連戦3連敗。目を背けたくなるような大完敗。言葉がでなくなるような大惨敗。野球に触れたくなくなるような大負けである

僕の期待していた部分は全く見れず、立ち位置だけをはっきりさせてくれた3連戦になった。
全ては初戦だと感じる。目に見えない流れがとても大事なスポーツである野球で、同点にして貰った次の回での先頭打者四球やエラーエラーが続いていく負の連鎖。
自分たちで掴みかけた流れを簡単に相手に渡したものだった。

この試合、特に感じたのは取れなかった二遊間での二つのゲッツー。
福田と細川はこの大事な首位との試合、期待されての抜擢に間違ないと思う。僕自身もこの2人はレギュラーを取れる力は存分にあると感じている。
新庄監督もこの大事な試合に2人をスタメンにしたのは「この1回のチャンスをものにすれば君たちの未来はより一層開けていく」というメッセージをも感じらるような起用に思えた。だからこそ、当たり前のプレーを当たり前にして欲しかった。試合に出場して期待に応える以前の問題として取れるアウトを取る、当たり前のことを当たり前にこなす。これが土台にあってのチャンスを掴んでいくステージだと思っている。取れるアウトが取れないのは実力不足、練習不足としか言えなくなってしまう。
確かに、起用した監督が悪いと言えばそれまでかもしれない。しかし、当たり前のプレーを当たり前にできないことは監督しては想定しづらいはずである。また、そこまで考えていては戦いにもならない。
福田と細川はまだまだ必ずチャンスはある。死に物狂いな姿勢に期待したい。
二度目になるが絶対にレギュラーを取れる選手と思っている。本当にラストチャンスの気持ちでこれからの戦いに臨んで欲しい。

最後に僕が感じたこの3連戦でのファイターズの立ち位置はまだまだプレッシャーのかかる試合、緊張感のある試合では自分たちのプレーができずに、流れを渡し、
自分たちの力も全く出し切れないような脆いチームである。
でも、このような試合も必ず糧にして欲しい。こんなに悔しい思いしか残らない3連戦は今後必ず活かして欲しい。選手1人1人が活かさなければ意味がない。このチームはもっと上を目指していけると感じている。
7月。甲子園予選もはじまり、負けたら終わりの熱い夏が始まる。
この夏逆襲するために、負けたら終わりの甲子園のように、残りの試合を悔いなく戦いきって欲しい。夏頑張れないチームに秋は来ない。
僕は熱い試合が見たい。

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