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男の子もお手伝いする時代

 今日は6歳の息子に掃除機をかけてもらいました。掃除機のお手伝いは3回目です。今のところ楽しんでやってくれています。

自分で物を動かしてまめに掃除機かけてくれました。

 息子は片付けが大の苦手です。いつも使った物が床に散乱しています…。掃除機をかけて、床を意識して欲しいのも狙いのひとつ。

 家事は頭を使ってやりやすいように考えてやるので、毎日、いや時々でもいいので自分なりに考えて行動して欲しいとも思います。

絵=Aiイラスト


 私が子供の頃は、よくお手伝いをしました。アイロンがけ、洗濯干す手伝い、お皿や箸をならべるなどなど。私には弟がいて、弟はあまりやってなかったですね。男はお手伝いをしないのが母のルールでした。そこには小さな頃から違和感を感じていました。弟はずっとテレビを見てるだけですから。

 結果、女性は小さなころからずっと働いていて手伝わない夫にキレます。うちの家主はトイレットペーパーがなくなってもそのまま、自分が脱いだ靴下は丸まっています…。私はいつもキレてますね。  これは我が家の話ですが昔から男は家事をしないのがJapanese style。今は女性も外で働けという雰囲気。そのせいか、最近の小学校でもお手伝いブームのようです🎵 モンテッソーリ教育でもお手伝いの教育は言われてました。子供の教育にも良いのです。

 私の父は、手伝いをしてたんですよね!(兄弟多かったからですかね)掃除~育児までけっこうやっていました。父と母は、夫婦円満まではいきませんが仲悪くなかったです。
 家族が助け合い、思い合って生きていれば幸せです。日本の教育は地位やお金があることが優先されていて、思いやりの教育はあまりされていない印象です。

絵=Aiイラスト

 先日、サモアの国の話を聞く機会がありました。サモアでは、兄弟が多くいて学校に行く前も、帰ってきてからも子供たちが家の仕事をするそうです。『なんと効率の良い教育だ』と思いました。

 仕事の忙しさにもよりますが、家事や育児は協力しあってやるのがベストですね。(やってみないと気持ちが理解できませんから。)家事や育児は時給0円のですが量が多いので少しでも減らしたいのに、靴下丸まっててキレて『今日生理なの?』って言われてそこにまた腹立ったり。
 
 家族が助け合い思い合いながら生きることは教えていきたいです。息子はもはや面倒な仕事は嫌がりますが…遺伝ですかね…。


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