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「努力」って苦行??努力するのが嫌な人は読んでください!

努力とは

昨今、「努力」という言葉を聞き、ネガティブな印象を抱く人がいます。
これはなぜなのでしょうか?

最近、巷では「多くの事柄は遺伝で決まるもんね!」というような話を聞きます。
つまり、
「そもそも人間には向き不向きがあり、
 また能力は生まれた時点である程度決まっている」

とのことです。
なるほど、このことから「努力」の価値や意味に疑問を感じる人がいることも納得できます。

それでは、「努力」には価値や意味はないのでしょうか?
いや、そもそも「努力」とは何なのでしょう??

この記事を読み終えた時、「努力」に対する印象が良くなっていれば嬉しいです。

努力を苦行だと感じる

「努力ができない」「努力ができることは立派である」
まるで努力は難しいことのような言い方がされることがあります。
努力とは苦行なのでしょうか??

努力が苦行と感じる人は、
「そもそもやりたくないこと」を頑張らなければいけない状態だったり、
「もう嫌だ!やりたくない!」という状態だったりします。

特に努力しても成果が出ない時は苦しく、
「この努力に意味があるのか」と疑問に思ってしまうのでしょう。

努力とは「目標を達成するための手段」

しかし、努力とはそういうものではないのです。
努力とは、
「目的達成のために、やるべきと思ったことをただやるだけのこと」
ただそれだけなのです。

努力それそのものには苦しさも美しさも存在しない、
「目的に到達するための手段」
でしかないのです。

比べるべきは「努力しなかった自分」

そして、人は努力を他者と比べてしまいます。
つまり、
「自分は勝負に負けたから、努力が足りないんだ」
「あの人にはどうしたって敵わないんだから、努力は意味がないんだ」
という思ってしまうのです。

しかし、なぜ他者と比較するのでしょう?

先ほど書いた通り、努力とは
「目的に到達するための手段」でしかないはずです。

であるならば、比較すべきは
「努力をしなかった自分」
であるべきなのです。


努力は「今の自分」よりも少しでも良くします。
努力をしなかった自分よりも、努力をした自分は確実に成長しています。

そう捉えれば、「努力に意味なんてない」とはなりません。

「努力」をするということ

ただ闇雲に努力をすれば目標に辿り着くわけではありません。

「明日数学の試験があるから、10kmランニングしなきゃ!」
とはならないでしょう!!


常に、自分の努力が的外れでないか確認する必要があります。
正しい努力を、正しい方向に向かって行うことが大切です。

とはいえそれが難しい!!
事前に計画を立てて準備万端にできる人はうらやましい!!
しかし、そんな人ばかりではないでしょう。

ですから、まず行動してみましょうよ!
行動をしてみてから、自分の成長を「過去の自分」と比較して、
効果を確かめてみませんか??

あまり効果がないようであれば、自分の努力を調整していけばいいんです。
微調整かもしれないし、大きく方向転換しなければならないかもしれないですが、
遠回りしたっていいじゃないですか。

私も見切り発車でnoteを書きはじめました。
そんな感じの「努力」であれば、ポジティブに捉えられると思います!

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