見出し画像

ヒューモビリティワールドに行った話①

ヒューモビリティワールドと私


6月某日、愛媛在住であるはずの私はなぜか大阪にいました。
目的はいろいろありましたが、目玉はヒューモビリティワールド。

ヒューモビリティワールドと言ってもピンとこない人が多いと思いますが、要はダイハツの博物館です。

昨今悪い意味で世間を賑わせてるダイハツですが、私は20年近く幼少期からダイハツのファンで、それは今現在も変わっていません。

2007年、ダイハツ工業創立100周年にオープンしたヒューモビリティワールド。オープン当時の私はまだ小学生。当然行ける訳もなく「一生の間に絶対行きたい場所」にリストアップすることくらいしかできませんでした。

小学生の時の記憶なんて覚えていることの方が少ないでしょうが、この記憶は十数年間色濃く残り続け、遂に念願叶ったというわけです。しかもダイハツのマイカーで訪れるというおまけ付き。

見学レポート

入口で案内の社内さんに見学者用シールを受け取り、進むと3台のダイハツ車がお出迎え。これはサイトにも記載無かったからちょっとびっくり。この日はミラTR-XX,コンソルテベルリーナ,三輪SSP型。他の人のレポートを見る限り、多分一定周期で変えてるのかな?

最初バッグに貼ってたけど、
服に貼るのが正解だったっぽい
ミラTR-XX そして駐車場にはアルティス(レア車)
コンソルテベルリーナ 
三輪自転車 SSP型

余談ですが、ガラス越しに写り込んでる車、アルティスというんですが、トヨタカムリのOEMでダイハツ社員しか乗らないと言われるレベルのレア車です。さすが総本山。

そしていざ館内。展示スペースは2~4Fの3フロア。
2,3Fの展示は基本時系列順になっており、戦前のディーゼルエンジンや三輪自動車から始まり、期間限定の企画展挟んで、戦後の3輪トラック,4輪自動車と続いていきます。
以下展示物・展示車両(2F・3F)

  1. 高出力ディーゼルエンジン

  2. 三輪自動車 ダイハツ号

  3. シャレード展(デトマソ・G100ラリー・926ターボ)

  4. 三輪トラック ミゼット

  5. 四輪自動車(フェロー・シャレード・ミラ・ムーヴ・コペン・タント・ミライース)

  6. 海外専売車(アイラ)

高出力ディーゼルエンジン
三輪自動車 ダイハツ号
シャレード デトマソターボ
シャレード G100ラリー仕様 フロント撮り忘れた
シャレード926ターボ
ミゼット こっちは後期モデル
ミゼット こっちが初期モデル
フェロー ダイハツ初の軽自動車
シャレード 普通車だけど寸法は今の軽規格とほぼ同じらしい
ミラ さっきのフェローが何回か名前変わってこれになった
ムーヴ
コペン
タント
ミライース
アイラ インドネシアでの専売車 多分初期モデル

後々撮った写真見返しても分かる浮かれっぷり。
(本当はもっと枚数撮ってる)

特に印象に残ったのは、やっぱり見る機会の無い旧車。
入口のコンソルテもそうだけど、時代が変わっても色褪せない美しさってありますよね。
逆にムーヴ~ミライースは今でも町中で見掛けることありますが、こうしてまじまじと見ることもなかなか無いのでちょっと新鮮でした。いつかはこの車たちも、旧車となる日が来ると思うとなんか複雑。
時の流れ怖い……。

あと、最初のディーゼルエンジンと三輪自動車にはそれぞれオリジナル絵本が用意されていて、ほのぼのした内容でかわいかったです。お土産で売ってたら多分買ってた。

好き勝手書いてたら、予想以上に長くなったのでここで1回切ります。残りは②へ。

4Fフロアに行っても相変わらず浮かれてます。


以上




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?