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「甘い食べ物」とダイエット

こんにちは!
今日はみんな大好き「甘〜い食べ物」についての解説をしたいと思います!

ダイエットしてる人には天敵?
と言われる「甘い食べ物」
本当のところ、どうなの?
とっても気になりますよね。
では、さっそく始めましょう!


甘い食べ物の魅力

甘い食べ物って、なんだか美味しいですよね。
特に疲れている時なんかに、無性に食べたくなる!イライラした時もチョコレートに手が出ちゃったりして。。。

お腹が空いてる訳でもないのに…なんでかな???
でも食べると、気持ちが「ふわ〜」って緩んで「あ〜幸せ〜」って感じになったりして。

これって、なぜでしょう???

それは
甘さには、緩ませる作用があるからです。
ストレスのかかった体を「ゆる〜」って緩めてくれるんです。
体に力が入って、肩が上がっちゃったりして
体がガチガチになると、とってもしんどいですよね。
そんな時、手っ取り早く体を緩ませる事ができる「甘い食べ物」が欲しくなるんです!

でも、ちょっと待って🖐️

心の奥で、「甘さ」の影響が気になっていませんか?
なりますよね〜

では次に、その「甘さ」が体に与える影響について考えてみましょう!

「甘さ」が体に与える影響ってどんな感じ?

前々回の記事で、「陰陽」についてお話ししましたが ↓  ↓  ↓

この「甘さ」東洋医学的に、とーっても「陰性」の食品なんです。
「陰性」の作用って、「膨張」「たるみ」「冷え」「水を溜める」などなど…。ここまで読んだだけでも、「あれ?ちょっとマズイんじゃ…」って感じしませんか?
そうなんです、「太る」以外にも「美容」にもとっても悪影響な感じ…。

「甘さ」で太る場合、『タプタプお腹』『下半身の太さやむくみ』『二重顎』など、よく耳にする洋梨型に太ります。痩せてるのに腰のお肉だけタプタプしてる、それも「甘み」が原因です!

そして、美容的には『頬のたるみ』『毛穴の垂れ下がり』などなど。特に『頬のたるみ』が原因で「マリオネットライン」や「ほうれい線」と言われるタテジワが出来やすくなります。

そんな、体に良くないことを知っていながらやめられないのは、心にも悪そうですよね😱

では、次に「甘さ」の依存性について考えてみましょう!

「甘い食べ物」って何でやめられないの?

以前から、耳にしている方も多いかもしれませんが、「白砂糖は良くない」とか「スイートドラッグ」とか…。

そうなんです、「甘さ」は依存性があるんです。
実は「白砂糖」だけではなく、「甘さ」全てに依存性があるんです。ジュースや甘い紅茶などに使われている「果糖ぶどう糖液糖」や「人口甘味料」。
更に、精製された穀物も「甘さ」に入ります。
また、スナック菓子に使われている添加物や加工品も「陰性」で、依存性があり食欲が増加する食品なので、接触頻度、つまり食べる回数を減らした方が依存しにくくなるんです。

では、まず『甘いお菓子』を「毎日口にしているかも」と思ったら、1日食べない日を作ってみて下さい。そして、もし「甘さ」の中毒になっている場合、脳が「甘さ」を欲しがることに気が付きます。「あ、やばい、甘いもの食べたい!」って感じで気が付きます。

でもその気付き、とっても大事です!
まずは気付く事から始めましょう!

「甘さ」に慣れた味覚は3日〜1週間程度でリセットされると言います。まずは1週間「甘さ」断ちにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
「そんなのムリ!」と言う方は、3日間からでもチャレンジしてみませんか。

最初は辛いかもしれないですが、1週間後、または3日後に口にする「甘いお菓子」その「甘さ」の強さに驚くかもしれません!

そう、毎日食べていると味に慣れてきて、もっともっと「強い甘さ」が欲しくなるんです。。。

では次に、どうしたらこの「中毒」から抜け出せるのか、考えてみましょう!

「甘さ」依存からの脱却!

えー!「甘いお菓子」はもう食べられないの?
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、この先ずっと食べられないという訳ではないんです。
美味しい食事を楽しむ事も、人生が豊かになる大事な事だと思います。
上手に付き合って行けたらいいですよね。

毎日食べていた「甘さ」を今後一生食べないのではなく、1週間でメリハリを付けてみましょう!

古来より日本では、お祭りやお祝いの行事を行う日を「ハレの日」。普段の日常の日を「ケの日」として、生活にメリハリを付けていました。

「ハレの日」は美味しいものを食べたり飲んだりして、楽しむ特別な日。「ケの日」は普段通りの、例えば「一汁一菜」の食事をし、体を労り体調を整える日。

現代の食事は毎日が「ハレの日」になっているので、体が調整する時間もなく、色々な不調が現れるそうです。

1週間のうち、平日5日間は「ケの日」、週末2日間は「ハレの日」にして、体を整えてみませんか?

まずは「甘い食べ物」を「食べる日」と、「食べない日」のメリハリを付けてみてはいかがでしょうか?

「ケの日」の理想は玄米とお味噌汁の「一汁一菜」
この食事で体を休め、ハレの日は「好きな食事」を楽しみましょう。

ここで覚えておいて頂きたいのが、「ハレの日」の後は、やっぱり体調が少し宜しくない状態になります。。。

そして、慣れてきたら、料理の味付けに使う調味料の「甘さ」もなくしていったら、もっとグッと早くスリムになるし、「垂れ下がるあちこち」を撃退できるかもしれません!
(本当は同時に行うと3倍早い!)

また、「甘さ」との付き合い方として、
例えば、ホールケーキが1個あります。
どう食べるのがいいかと言うと、毎日一切れずつ食べるのはお勧めではないんです。
1日で1個食べちゃいましょう!

なぜかと言うと

①毎日食べると味覚が慣れてもっと欲しくなる
②血糖値が上がったり下がったりすると太りやすい

詳しくみてみると、こんな感じです↓

「味覚の閾値」と「血糖値の上がり方」
イメージ図

血糖値が急降下するたびにお腹が空いて、食べたくなります。更に、血糖値が急上昇するたびに、インシュリンがたくさん出て、脂肪をたくさん蓄積してしまうから、太りやすくなるんです。

また、「甘い」食べ物は、食べる回数が増えると食べる度に満足度の閾値が上がり続けます。回数が増えるほど、満足できずにたくさん食べたくなってしまうんですね。

なので、ホールケーキはいっぺんに食べちゃいましょう!

そして、平日にどうしても、体を緩めたい時はマッサージやストレッチで体を緩めてあげるといいですよ。

まとめ

「甘さ」はやっぱり太りますね。「どの甘さなら太らないか?」問題も、結局は全て太ちゃうんです。

また、「糖尿病」「心疾患」「脳卒中」などの成人病になるリスクもとても高くなるそうなので、平日は「甘さ」から遠ざかり、週末のお楽しみにしてみてはいかがでしょうか。きっと、フェイスラインがシューって細くなりますよ〜✨

実は、私も奮闘中です!
一緒にがんばりましょー!

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