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無印良品好きにおすすめ☆8万円キーボード Mode Designs

高級キーボードと言えば 東プレリアルフォース、HHKBなどの3万円前後の価格帯のイメージですが、世界にはそれ以上のキーボードがあります。

その中の一つがMode Designsキーボード。

LEDで無意味に光ってはいません。スイッチは静電容量無接点方式ではありません。ドット絵を映し出すカラー液晶がついていたり、小さなタッチ操作パネルがついていたり、文字入力装置として必要ではない機能を付属した結果高額になるのでは無く

打鍵感に関わる部品の素材に拘りぬいた結果、高額になってしまったのがMode Designsなのです。

ケース、素材、色、スイッチの種類、飾りのバー、重量を加算するためのウェイティングプレート、緩衝材など、打鍵感に関わるパーツを、それぞれ自分好みで選択して、オリジナルカスタマイズキーボードを作ることが出来るのです。

紹介するくらいだから、購入してレビューしたいところだけど、いかんせん価格が私にとってハードルが高すぎる。

価格は535ドル 日本円にして約8万円!!

二年弱、眺め続けていたら円安、物価高のおかげでますます手の届かないところに。
もうこれは永久にモニターで眺めるだけのキーボードになってきた。

そんなModeDesignsキーボードを紹介します。

素材、スイッチの種類による打鍵感の違いは公式YOUTUBEで確認できます。

重厚なアルミケースなのに打鍵音に金属音無し。

キーボードサイズは

①Envy 65% ②Tempo 60% ③Sonnet 75%の三種類

Fキー、カーソルキー独立TypeのSonnetが私の好み。
スイッチをカスタムできるホットスワップメカニカルキーボードです。

299ドルのノーマルモデルにはスイッチ、キーキャップなどが含まれていません。

カスタムオーダー頁にて、無印良品のカラーをイメージしながら各項目から素材を選択します。

Top(ケース色) Silver$10.00
Bottom(ケース裏側) Silver Mirror$50.00
Accent(ケース装飾バー) Walnut$15.00 シルバーミラーも捨て難し
Internal Weight(キーボードを重くするための重し、アルミケースで充分重いのでいらない。でも拘る人はここを銅などにしている。ケース内パーツだから見えないのに) BlackNo Cost
Layout Universal(ユニバーサルがUS配列の事?)
Variant FR4 No Cost(緩衝材、打鍵音に場合はここを変更)
PCB Hotswap$10.00(キースイッチを交換しやすい)
Silicone Base Black$15.00(緩衝材その2、打鍵音に…略)
Feet GreyNo Cost (底面のクッション材の色。汚れが目立たない黒を選びたいがあえてのグレー)
Plate Caps Grey No Cost(基板とケースが接触する場所の緩衝材)
Keycap Anthracite$59.99(グレーと白のキーキャップ、好みのキャップを別途用意してもよし)
Select Anthracite Silent Tactile$53.00(静音茶軸スイッチを試してみたいからこれ。赤軸ライナーは今のキーボードで満足している)
Select Your Stabilizers Durock V2 - Gold$12.00 
(スペースやシフトキーのパーツ、違いがよくわからないがせっかくなのでゴールドで)
Add Foam Sonnet Foam Kit$12.00
(精密ドライバーなど、組み立てに必要な道具のセット。公式ネーム入りなのでかっこ良い…はず)
Foam is optional.

飾りのバーをウォールナットにして、フレームをシルバーもしくは白にすれば無印良品風キーボードの完成です

TOPシルバー フレーム
横はこんな感じ、ケース底面の違いがわかりにくいが


ひっくり返すと鏡面シルバーの底がよくわかる


カスタマイズ コード V0F1G2K3E4B5B6A7B8A


このキーボードの一番恐ろしいところは、実は価格じゃないのです。

こちらの動画をご確認下さい。


おわかりいただけただろうか?

ではもう一度……


はい
バラバラです。
商品はこの状態で届きます。

そうこのModeDesignsは8万円もするのに自分で組み立てるキーボードキットなのです。

故障したら?組み立て失敗したら?

安心して下さい。トラブルが発生したら、ディスコードで即対応してもらえるようです。

英語で相談することになりますが、Google翻訳があるから大丈夫なはず。

売り切れのため、カスタム時に選択出来ない素材もディスコードで希望を出したら、再入荷されるので、
在庫復活をじっくり待てば完璧な自分好みのキーボードを作ることができます。
人気のウォールナットバーは1年ちょっとかかりましたが復活してました。

ModeDesignsは公式のSNS、YOUTUBE、ディスコードなどでアフターケアがとてもしっかりしているように見えます。

無印良品が好きな方、シルバーケースのキーボードが気になる方、木材をアクセントにしたキーボードが欲しかった方におすすめです。

うーーん欲しいなぁ。


ブラック派にはこれ

黒ボディ、ミラーシルバーの飾り


ボトムもミラーシルバーで


表裏バイカラーでかっこ良いです!

人と同じキーボードはちょっとという方は是非!
カフェでこの格好いいキーボードで作業していたら、こいつ出来るぞと思われること間違い無し!…というのは冗談です。

総重量2キロは超えることが予想できるし、何より音がうるさい。お客様ちょっと音量を……とクレームが入ること間違い無しなので、持ち歩きには向いていません。

でも家でキーボードを使う作業がとても楽しくなることは保証します。


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