木で作った軸のペン→木軸ペンというらしい。その界隈が今大変なことになってるらしい
今一部の文房具クラスタに木軸ペンが刺さっているらしい。あっ流血沙汰の話じゃないです。ツボに入った的な意味です。
趣味情報を集めている私のツイッターのタイムラインは木軸話題が目につくのよ…
なかでも木工職人さんが一本一本木材から削り出して制作する木軸ペンは昨年あたりから一気に人気に火が付き、今ではかなり入手困難な状態になっているとか。
文房具というより工芸品と考えた方が良いのかも。
YouTuberもツイ民のみんなもこぞって大絶賛するからには素晴らしいペンに違いない!とすぐに流されちゃう私もその木軸ペンが気になって仕方ないです。
木軸系のペンとの出会い
三年ほどまえ、白州工場にふらっとドライブに行ったときのこと。国産ウィスキー購入困難状況になりつつあった当時、工場行けば買えるんじゃない?と安易な気持ちで車を飛ばして行ったのです。
浅はかでしたねぇ。私が考えることくらいみんな考えるわけで。700mlボトルは販売しておらず、そのかわり300mlサイズの蒸留所限定ボトルを買うことができました。(ボトルが可愛いので中身詰め替えて現在も使用してます)
初白州でうきうきとレジに向かうと、そこに鎮座していたのウィスキー樽の木を使ったジェットストリームペン。
えっシャープペンシルなのに1,000円とか高すぎないか?と驚きました。3年前の私は筆記具界の住人ではなかったので適正価格を知らなかったんですね…バカモノです……
でも何か刺さるものがあったのでしょう。手に取って白州樽だったら即買いを決めて解説文をよく読んだのです。
とくに記述を見つけられなかったので、さんざん悩みましたが商品を棚に戻しました。
これがわたしの印象的な木軸との出会い。買ってないけど。
初めての木軸はパイロットのS20
木軸の存在になんとなく引っ掛かりを感じながら時が過ぎ。
2020年3月にパイロットの木軸シリーズ S20を関東の文房具店の覇者『伊東屋 渋谷店 』で買うことになりました。
『伊東屋 渋谷店 』が入っていた渋谷駅の東急東横店は渋谷駅再開発のため2020年3月31日に営業終了となったため、閉店が決まった伊東屋渋谷店では当時、閉店記念で限定測量野帳が販売されました。
これを買いに行った際、他にも何か最後に記念になるものをと思って目に入ったのがパイロット木軸のS20です。これだと!即決でした。
その日はパイロット製品無料名入れサービスをやっていたので、せっかくだからこの閉店記念のペンにしようと文字を入れてもらいました。
『東急伊東屋渋谷店』
企業の販促品のようになってしまった…つまりダサ……いやいやカッコいいですよね!
良い記念になりました。これが私の人生初の木軸ペンです
職人削り出しの木軸ペンを購入するには
気になったからといってすぐに実物を手に取ることができないのが、職人制作系木軸ペンのつらいところ。
手作りゆえに、製造数に限りがあるので、一部の限られたお店や文房具屋さんにしか入荷しません。
時間はかかりますが、環境が整えば予約をしてくださるそうです。
焦らず、のんびり、機会を待つ!
これが一番ベストな方法かなぁ。
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