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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2023年10月の記事一覧

定番万年筆。ペリカン スーベレーン M400

前回のLAMY2000、思ってたよりも好評でびっくりしました。 今回は、ペリカンのスーベレーン、M400のブルーストライプ、極細の紹介です。 スーベレーンとは?現行のスーベレーンには、数字シリーズのスーベレーンがあります。 M400 M600 M800 M1000 数字が大きくなればなるほど、大きさも重量も上がります。 どのシリーズが合うかどうかは一概には言えないので店頭に行って試してみるのがいいと思います。 1つ、注意点があります。洗浄の際、ストライプの部分は水

透け軸のススメ

それが何でも「スケルトン」、つまり透明なもの、特に透明で中のつくりが見えるアイテムは小さい頃から一種の憧れみたいなものがあり。 一番わかりやすい例でいうとスケルトンの時計はその中身の複雑さと動き、正確に時を物理的に刻んでいるのが肉眼で見えるのが今もずっとたまらなかったりします。 万年筆にも軸やキャップが透明・半透明なものは多々あって、時計ほど中の造りに魅了されるわけではないのですがふとした瞬間に手に取って透けるのを見たりなんだりして楽しんでいます。 万年筆においての透明軸に

万年筆を新調しました

こんばんは、皆様今週末はいかがお過ごしでしょうか? SAMURAI FARMでございます。 私ごとですが、万年筆を新調しました。 なんだかスマホやパソコンが普及してめっきり字を書く機会が減ってきたもので、仕事で字を書く機会を増やしていきたいと自分の中でずっと思っておりました。 SAMURAI FARMとして金魚の販売を始めてからお客様に手書きのメッセージを同封するようにしていますが、その時にああ、そうだ良いペンを使って丁寧に書こうと思って万年筆を調べ始めまして、行き着い

2023年12月ペリカン万年筆、価格改訂↗だって

ちょっと奥様聞きました?ペリカン万年筆価格改定するんですって。 原材料、金相場の高騰、輸送コスト、円安などにより ペリカン筆記具(万年筆に限らずボールペン、ペンシルなど)値上げすると日本代理店より発表がありました。 M1000     93,500円  → 104,500円 M800/M805  74,800 円  →  85,800円 M600/M605  55,000 円  →  60,500円 M400/M405  49,500 円  →  55,000円 世界

【万年筆】集めてから気づいたこと

私は万年筆の収集を趣味としている。 今や手書きの機会は少ないし、そもそも手は2本しか備わっていないのだから集める必要ある?と思うかもしれない。しかし、字幅やタッチの柔らかさ、軸のデザイン、そして紙やインクの相性、果ては自分のコンディション(書き味を楽しみたい日もガシガシ書きたい日もある)などを考え出すとキリがないのだ。 私は実用主義なので、コレクションをコレクションのままにしない。自分にとって最高の万年筆をいくつか求めるべく、旅を続けているのである。ポケモンリーグに挑む前にベ

kakuno(万年筆)のススメ

私は万年筆初心者のため、使ったことのある万年筆は少ないのですが、その中でも「kakuno」なしでは手帳生活を送れないくらい「kakuno」が好きです! そんな「kakuno」のおススメポイントを語らせてください! おススメポイント①:価格 気軽に買える価格設定!「税抜価格 1,000円」は万年筆としては安価です。「文字の太さ」「インクの色」によって使い分け複数本購入しやすい。 気軽に使える! 高級な万年筆は、外に持ち歩く際に「紛失」「破損」に気を使ってしまいます。安いの

書くための道具たち。万年筆🖋️総集編!

個人サイト「三蔵亭日乗」の「道具函」ではバラバラに紹介していけれど、ここでは総集編、一気に紹介。書くための道具たち、の万年筆。 初稿だけは手書きで、あとはパソコンの私は、原稿を仕上げる中で割合としては少ないけれど、無くてはならない万年筆。 なぜ初稿は手書きなのか? 手書きでなければならないのか? についてはまた別で書こう。 (コレは私にとってはかなり重要) 書いたよ☟ 手書き道具として万年筆はやっぱり優秀で、「実質」を愛する私は定職の業務でも万年筆ユーザーです。  因みに

20231017 万年筆も欲しい~

最近、日記を書くのもいいんじゃないかと思うようになりました。 更新頻度を増やしたいので、試しにnoteでチャレンジしてみます。 (紙に書いておくのも当然考えていますが、よりフットワークの軽さを重視するとまずはネットでお試しが合っていそう) 元々日記も更新再開時の軸のひとつだったけれども、いまいち続けられそうな書き方が思い浮かびませんでした。 以前のブログの時は特に心が動いた時、記憶に残りやすい出来事やイベント時に更新していましたが、それだと日々の動きが出にくい。微々たる(と思