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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2022年11月の記事一覧

S.T.Dupont 万年筆の魅力

こんにちはこんばんは。 S.T.Dupontの万年筆を購入しました。 まさかまさかのデュポンです。 保有する万年筆はこちらで8本目になります。 ちなみに現在保有している万年筆はというと、、 ・モンブラン149 (ドイツ) ・ペリカンM400・M605・M805(ドイツ) ・ファーバーカステルのスネークウッド(ドイツ) ・アウロラのアルティコ(イタリア) ・セーラーのブラックラスター(日本) 私もコレクターでは無いので、これ以上増えても仕方がないと思っていたのですが、パリに

万年筆履歴書 11本目 手帳に合う万年筆 パイロット キャップレス デシモ 須磨離宮ローズ 

筆記具として万年筆を取り入れたのは2012年。 そのころはソニープラザで買ったスペイン製のリングノートにほぼ日オンライン購入特典の三色ジェットストリームを引っかけて持ち歩いていた。 なぜせっかく買った万年筆じゃないのかというと、万年筆は持ち歩き事故が多かったのである。 キャップ式の万年筆は、ペンホルダーに挟んでいると、いつのまにか、キャップが緩み、キャップだけを残して本体が鞄の底に落ちていた。 万年筆ユーザーなら誰もが一度は経験する出来事じゃないかな。 しっかりキャップ

銀座 伊東屋のペンケアルームに行って万年筆を調整してもらった話

最近、自分は喋るより書くほうが向いてる気がしてきた筆者です。 トップ画でお目汚しして申し訳ない。ちゃんと比較用の文章を用意してなかったので感情が爆発したひどいものしか調整の前後を比較できるものが残っていなかったのだ(しかも写真下手) 前日譚 先月、愛用しているキャップレス万年筆がかすれて書きにくいことに気がついて、パイロット本社に修理を依頼した。 キャップレスはデシモのFとマットブラックのMを持っていたのだが、中身を入れ替えてから非常に筆記が捗ることに気がついてからはマ