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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2021年7月の記事一覧

沼にはまらなかった万年筆ユーザーの話

わたしは万年筆を三本使っている。 ラミーのサファリ。パイロットのキャップレスデシモ、そしてパイロットのエラボーである。 万年筆へのあこがれは子供の頃、小学校の先生が持っていたデスクペン。 画像はプラチナ万年筆のデスクペンだが、千円程度で買える。そしてとても書きやすい。 これに憧れた人も多いのではないだろうか。小学校の先生は、字がきれいな人が多い。字がきれいな人が持つペン=デスクペン。当時小学生だったわたしはそう認識していた。 それからすこし成長して中学生のころ。母親

Schneiderから思う海外製万年筆と日本製万年筆の違い

手帳を趣味にしていると超重大必要品が『筆記具』。ボールペン・万年筆・マーカー・サインペン…などいろいろ種類があるけど全部好きです。 そしてその中で今回は万年筆についての話で、更には数ある好きな筆記具ブランドの中のひとつであるSchneiderを交えて書きたいと思います。 万年筆の魅力万年筆の魅力はひとつだけじゃなくたくさんあって、インクも同時に好きになり「沼」という聖地に足を踏み入れたり、万年筆の機能や造り・ニブに拘ってみたりなど凝る要素は状況や人によって様々。 「凝っ

万年筆で書く!

万年筆人気は静かなブームのようです。 ステイホームの影響もあるかもしれませんね。 東京銀座に新しくカスタマイズインクのお店ができましたし、新たに万年筆にデビューした人もいることでしょう。 私はこの新しいお店にはまだ行っていないのですが、東京蔵前のカキモリにには楽しく足を運んでいました。 万年筆といったら欠かせないのがインクです。万年筆好きなら、「インク沼」にはまっている方も結構いるのではないでしょうか。あまりにも種類がありすぎるインクの魅力に、深々とはまってしまうインク沼。