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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

特殊ニブのススメ

万年筆沼にはまるとどこかで太い字幅の方に流れていくことがある、という話は前々からちらほらと聞いてはいました。 元々最初の万年筆は細字で手帳に書く用をイメージして買い、さして大きい字を書くわけでもなく比較的漢字を書くことが多いので(平仮名を手書きするのが苦手なので漢詩を書き写したりします)日本の万年筆でいう細字や中細を主に使うだろうな、と思っていたのですが・・・ いつのまにやらスタブ・ミュージック・ズームが手元に揃ってしまいました。 ということでこれを機に通常の細字・中字など

私の筆記用具

私もいちおう物を書く人間なので、筆記用具に対するこだわりは持っています。ただそれは40代になってからのことでした(現在48歳です)。 30代までは、アイデアメモも、下書きも、清書も、校正も、ぜんぶWordのファイル内でやっていたから、筆記用具やノートに対するこだわりはほとんどなかったです。なにか書きたいことがあれば、そのへんに転がってるボールペンでそのへんの裏紙に書けばよかった。 しかし40歳になった頃から、長時間モニタを見つめていると疲れるようになり、なんとなく手書きの