Corne Cherryのキーマップ、2023年版を作った
最近、キーボードはHHKBとCorne Cherryを行ったり来たりしています。
HHKBは最高のキーボードで数年間愛用しており不満はないのですが、少し前から分割キーボードも使いたいと思い、何が良いか探していました。
そこで見つけたのがCorne Cherryです。
分割されているだけではなく、最低限のキー(42キー)しかなくスタイリッシュで最高です!
自作キーボードははんだ付けが必要なものが多いです。
はんだ付けは面倒だしうまくできるかわからず手が出しづらかったのですが、遊舎工房にはんだ済みのCorne Cherryが売っていたので購入しました。
ただ、買ってからしばらくは頑張って使ってみたのですが、使うのが苦痛になってきたのでHHKBに戻りました…
最初のキーマップ
最初に作成したキーマップは上記の通りです。
Corne Cherryはキーが少ない代わりに特定のキーを押し続けることでLayerを切り替えることができるので同じキーに複数の役割を割り当てることができます。
Layerは0~3の4種類あるのですが、Layer3はほぼ使ってなかったので割愛します。
当初はLayer0はほぼ普通のキーボードの状態を保ちつつ、Layer1は数字、Layer2は記号という使い分けをしていました。
数字や記号の並びはできる限りUS配列を踏襲しました。
ちなみに、Corne Cherryを使う場合、Enterキーを右手親指の位置(上記図のSPACEの位置)に配置することが多いのですが、親指Enterに慣れたら普通のキーボードが使えなくなると思ってやめましたw
良かったところ
分割キーボードは肩が開いて自然な姿勢で打てるので良いとよく言われます。
特にHHKBでも姿勢に不満はなかったのですが、実際に使ってみると確かに楽だと感じました。
また、Corne Cherryはキー数が少ないのでほぼ手を動かすことなく全てのキーを打てるのでとても楽でした。HHKBも十分少ないのですが、数字キーや右端のキーを打つときは手が動きます。
そしてキーマップの自由度がとても良いです。
Layer2の左側にはよく使うショートカットを配置したのですが、とても便利でした。しかも、まだ空きはたくさんあるので欲しいショットカットキーをまだまだ追加することができます。
また、使いこなせてなかったですが、Layer3にはマウス操作を配置することでマウスキーを動かすこともできました。
これを使いこなしたら無限の可能性を秘めているなーと感じました!
なぜHHKBに戻ったのか?
私の場合、3つのLayerを連続して使うのが無理でした…脳がついてきませんw
仕事でプログラムを書くことが多いのですが、プログラムでは英語(Layer0)/数字(Layer1)/記号(Layer2)をガンガンタイプするので3つLayerを頻繁に行き来する必要があります。
しばらく使っていたのですがLayerを変えるときにはどうしてもワンテンポ遅延してしまいます。
それに慣れる前にワンテンポ遅れるストレスに耐えきれなくなりHHKBに戻る決断をしました…
2023年版キーマップ
そんなこんなでHHKBに戻っていたのですが、キーマップの自由度の良さが忘れられずChrone Cherryをストレスフリーで使えるキーマップをずっと考えていました。
しばらくした、とある深夜…
圧倒的、閃きっ…….!!!
ストレスフリー…!
ストレスを感じない
悪魔的キーマップ…!!!
そこで閃いたのが上記のキーマップです。
Layer0はほぼそのままですが、今回のキーマップではLayer1だけで数字も記号も打てるようにしました。
Layerの切り替えがストレスならLayer減らせばいいじゃない…!
US配列からドラスティックに変更したくないので、US配列でSHIFT+数字で打つ記号は単独で配置せずに、キーが物理的に存在していない記号のみ単独で配置しました。
これによりLayerを2つだけ意識するだけで良くなりました。
記号はLayerを切り替えつつ、SHIFTも押さないといけませんが、SHIFTを押すのはUS配列の時も同じなので今のところストレスフリーでできています。
Layer2はとりあえずLayer1と全く同じにしてみました。
まだこれを恒久的に使うかわかりませんが、しばらくこのキーマップで過ごそうと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?