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最強のアルバムを探せ!①

最強のアルバム。それはトラック1から最後の曲まで、
クオリティ、順番による聴きやすさ、どう切り取ったとしても

強い。圧倒的無敵感がほとばしるアルバム。。。

と、いう事を前提に書いていきたいと思います。

ただそうではないアルバムは悪いという意味ではないですよ??
もちろん「最強のアルバム」というものが全てではないですし、
僕が勝手にそう思って聴いているというだけですので悪しからず。

記念すべき第一回目のアルバムは、これ!!

9mm Parabellum Bullet /Revolutionary

リリース年▫2010年
総再生時間▫約33分
超偏見的ジャンル分け▫オルタナティヴロック、ポストロック、ハードコア、ミクスチャーロック、メタル

通称「9mm」のサードアルバムですな。(以後9mm)
こりゃ凄いです。
個人的には9mmらしさというのが、このアルバムで完成形に辿り着き、
次のアルバム、「Movement」へと流れていったのではと思います。

「9mm parabellum bullet」というバンドを知ってから最初に買ったアルバムで
とても思い入れがあります。中学校だったかな。
偶然「キャンドルの灯を」をYouTubeで聴いて、ただならぬ衝撃を感じたんだよね。

ジャズのニュアンスを醸し出すベース。
鋭利でありながら、さも歌メロかのように高らか鳴るギターリフ。

そしてテクニカルなのにキャッチーなフレーズを叩くかみじょうちひろ氏のドラムよ。。。

ちなみに、私がプロドラマーの唯一買った教則本は、
かみじょうちひろ氏の教則本なのだ。
(スティック回しに関するテクニックが書いてあったが、何一つできなくて

そっと閉じた)

実は小学生の時、「Black Market Blues」のシングルがリリースされたであろうタイミングで、9mmはミュージックステーションに出たんだよね。
その時に見た記憶があって、ただ単にかっこいい若手ロックバンドという簡単な印象しかなかったんだけど、そこから数年越しに再会して、ズブズブとハマっていくという、、、


小学生から好きな音楽の根本は変わっていないのかも、、

まぁこんなに書いても、その当時のファンの方からしたら完全に後追いな訳ですが。。。

何が最強なのか、一番の肝ですがこれです!!



始まりと終わりの潔さの洒落にならないかっこよさ

トラック1の「Lovecall From The World」
この曲は48秒間の最短曲です。
極端に短いですが、イントロ→Aメロ(捉え方によってはサビ?)→アウトロ
という構成で駆け抜けます。
その後、間髪を入れずこのアルバムのMV曲「Cold Edge」に入ります。

この流れ、ライブみたいで良いのよ。。超心地良し。

つらーっと聴いてラスト曲、今作の表題曲でもある「The Revolutinary」

漫才で言うなればこの曲が大オチに当たる訳ですが、「まだまだこれからさ」と
言わんばかりのドライブ感ある曲調。熱すぎる。

最高のオチです。霜降り明星のM−1グランプリ2018 1st stage「豪華客船」より

『倍返しだ!!、、、』と同じなのよこれ。

全曲通しても程よい長さ

33分間、長くも短くもないよね。飽きもこない、最後まで完走しやすい範疇に収まってる。

一曲一曲の戦闘力の高さ

ずっと強い。クオリティというか、その曲が持つパワーが半端ない。まさにこれぞ9mmって感じで。

んでもってこのアルバム、MVになっている曲が多い。
5曲もあるんですねぇ。(内シングルカット3曲)
※前作「VAMPIRE」では3曲
多分9mmのアルバムの中では一番多いんじゃないか??
リード曲が多いということは必然的に強い曲が多くなるのは当たり前ですな。

そこから、、、

このアルバム以前以後では9mmの音楽性は少し変わります。
根本的な、9mmの良い臭さは変わりませんが、ここから9mmは自らの9mmらしさと対峙して行く、第二章へと続くのです。。。

聴けば分かる。聴いてみなきゃ分からないよ。

とっても簡潔に書いたつもりが、だいぶ長文になってしまいました。^^;(本当はもっと書きたいけどね)

量の割に病院食風味かもしれませんが、この辺りで締めたいと思います。

もちろん他のアルバムも凄いカッコイイよ!
全部聴いて欲しいけど、入門編ということでね。

今日は9mm Parabellum Bulletの「Revolutionaly」を紹介しました!
また気が向き次第書きます。

ありがとうございました!
それでは。

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