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エアコンから急に嫌な臭い!酸っぱい臭いやカビ臭の原因は?対処法を紹介

※こちらはサンプル記事です※
KW:エアコン 臭い
文字数:3,000
ペルソナ:30代夫婦・未就学児一人の3人家族
悩み:エアコンから臭いがする・原因がわからない・どうしたら臭いが取れるのか
CV:エアコンクリーニングサービス

本格的な暑さがはじまり、エアコンをつけたら嫌な臭いが……。

「エアコンの酸っぱい臭いはなに?」

このように疑問に思っている方は多いのではないでしょうか。

当記事ではエアコンの嫌な臭いの原因と対策方法について紹介します。

また、自分でエアコンの臭い対策をする際は注意点もあるため、そちらもあわせてご確認ください。


エアコンの嫌な臭いの主な原因【3選】

エアコンの嫌な臭いの原因は、主に3つあります。

参考:エアコンからニオイがする|CORONA、エアコンの内部に黒い汚れがあります。|HITACHI、エアコン(室内機)のにおいが気になります。|HITACHI

他にも室外機のドレンホースの先端が、排水溝についていると排水の臭いが伝わってきます。

気になる場合は、ドレンホースを確認してみましょう。その際にゴミや埃が先端に詰まっていたら軽く取り除きましょう。
参考:エアコン(室内機)のにおいが気になります。|HITACHI

①エアコン内部のカビ

エアコンから急に雑巾のような酸っぱい臭いを感じた場合は、内部のカビが原因です。

特に夏場は、エアコンの内部で冷却するため結露が発生し、エアコン内部の湿度が高くなります。

カビは湿度が高いところに発生するため、エアコンの内部はカビが繁殖しやすいのです。

エアコン内部に繁殖したカビは見えにくいので、吹き出し口などにカビが発生していた場合は内部にカビが発生していると疑いましょう。
参考:ルームエアコンAIチャット|DAIKIN

②日常で発生する生活臭

エアコンにカビが発生していなくても、生活臭が原因で嫌な臭いが発生します。

自分の好きな香りにしようと使っているディフューザーや衣類についた柔軟剤・化粧品や汗など、普段は気にしていないような臭いが室内にはたくさんあります。

これら複数の臭いが混ざりあうと悪臭となってしまい、エアコンから出てきてしまうのです。
参考:エアコン本体のにおいが気になるときは

③フィルターやエアコン本体の汚れ

エアコンフィルターの汚れも臭いの原因のひとつです。

フィルターには室内の空気を吸い込み埃を除去する役目があるので、仮に吸い込んだ空気がキレイでもフィルターを通して汚してしまいます。

汚れやすいため臭いが気になった場合は埃がついていないか確認してみましょう。
参考:エアコンを動かした時のイヤなニオイの原因とは?悪臭の除去・予防方法を解説 | DAIKINストリーマ研究所 | ダイキン工業株式会社

自分でできるエアコンの臭い対処法

気になるエアコンの臭いをとる方法を3つ紹介します。
・フィルター掃除
・エアコン内部の換気
・室内掃除と換気

自分で簡単にできる対処法のため、ぜひ試してみてください。

フィルター掃除

エアコンのフィルター掃除は定期的に行いましょう。

自分自身で簡単にできるため最低でも月に1回を目安に行うと効果的です。

①電源コンセントを抜く
②エアコンのカバーを開き、フィルターを取り外す
③掃除機で埃を吸い取る
④油汚れが気になる場合は水洗いをする
⑤陰干しで完全に乾燥させる
参考:エアコンのフィルター掃除の頻度はどのくらい? | お掃除用品・お掃除サービスのダスキン

最近は自動お掃除機能がついているエアコンが主流のため、自分で掃除をする人は少ないかもしれません。

しかし、シーズン前などに一度、埃をとっておくと、より快適にエアコンを使えるでしょう。

エアコン内部の換気

エアコンのカビ対策としてエアコン使用後は、送風運転でエアコン内部を乾燥させましょう。

目安として2時間程度の送風運転が理想です。エアコンに内部クリーン機能がある場合は設定しておくと、冷房や除湿で稼働後のエアコンに自動で内部乾燥運転でき便利です。

内部を乾燥させればカビの発生防止ができ臭いの予防になるため、エアコン稼働後は毎回乾燥させましょう。

また冬のエアコンの使用時は、夏に繁殖したカビの臭いが出やすいです。そのためシーズン初めは1〜2時間空運転をするとよいでしょう。

●冬の暖房使用前:30度設定
●夏の冷房使用前:16度設定
参考:エアコンがカビ臭い!おすすめのカビ抑制対策は?

室内の掃除と換気

エアコンに埃を付着させないためにも、日頃から室内の掃除をして埃を取りましょう。

埃は空気中にまっているため、起床直後や帰宅直後など人の動きが少なく埃が床に落ちているタイミングがおすすめです。

室内の埃がエアコンに少しずつ溜まり、稼働した最初の10分は窓を開けて換気をすると臭い対策もできるため効果的です。

せっかくの冷気が外に逃げてしまいエアコンの効率が気になるかもしれませんが、エアコンから離れた窓を開ければエアコンの負荷も軽減できます。

エアコンの臭い対処時の注意点

前途で、掃除や換気による臭い対策について紹介しましたが、即効性のある臭いの取り方やもっと簡単に持続できる方法をお探しの方もいるかもしれません。

しかし、簡単にできる消臭スプレーで臭いを消すのは控えましょう。またドラッグストアなどで購入可能なエアコンクリーナーの使用も注意が必要です。

これらの理由について詳しく解説します。

消臭スプレーをエアコンにふきかけるのはNG

臭い対策として販売されている消臭スプレーをエアコンに吹きかけるのは、故障の原因になる可能性があります。

一般的に消臭スプレーは玄関の臭い対策や、焼肉でついた衣類などの消臭目的で作られていますが、消臭スプレーで消せる臭いとエアコンから出てくる臭いでは原因が違うため、臭い対策として使用しても効果的ではありません。

また消臭スプレーの成分が、エアコン内部の基盤などに悪影響を与える可能性もあるため絶対に吹きかけないでください。

エアコンクリーナーも注意が必要

個人で簡単にエアコン内部の掃除ができるとして人気の掃除用スプレーも、間違った使い方で故障の原因となるので注意しましょう。特に下記2点には注意してください。

●養生をしっかりおこなう
●すすぎ残しがないようにする

エアコンクリーナーを使うときは、電気などにかからないようにしっかりと養生しなければいけません。

間違ってかけてしまうと部品のサビや故障、最悪な場合は発火の原因にもなります。

また、洗浄スプレーがエアコンの奥まできちんと届かなかった場合は、洗剤が流し切れずに臭いやカビを発生させ逆効果です。

このようなリスクを考えると、エアコンクリーナーの使用もおすすめできません。
参考:エアコンクリーニング(内部洗浄)をしたいです。

危険!エアコンの臭いの放置はNG

フィルター掃除などめんどうに感じ、そのまま放置する方もいるかもしれません。

しかし、そのまま放置するのは経済的にも身体的にもよくありません。

電気代が高くなる

すでに紹介したとおりエアコンは部屋の空気を吸い込み、冷たい空気を吐き出します。部屋の温度を快適にするためには、空気がいかにスムーズに循環できるかがとても大切なのです。

フィルターに埃が付着していれば吸い込む空気量が少なくなってしまい、吐き出せる冷たい風も少しだけです。

結果、部屋の温度を下げるのに時間がかかり、その分電気代も高くなります。

節電を意識しサーキュレーターとの併用など推奨されていますが、まずはフィルターの掃除をしましょう。

体調不良の原因になる

カビや埃がアレルギーの原因になります。

鼻など粘膜に付着し、鼻水・くしゃみ・鼻詰まりなどのアレルギー性鼻炎の症状が出る可能性もあります。

また、カビが放出された部屋の空気を吸うため、気管支系疾患のリスクもあります。

大人になってから喘息が発症する可能性もあるため、エアコンを稼働させ咳が出る場合は無理をせず病院へいきましょう。

エアコンの臭い除去はプロに依頼しよう!

エアコンからの嫌な臭いは、エアコンが汚れているサインです。

エアコンの構造は複雑なため、無理に自分で掃除するとエアコン本体の故障に繋がったり、事故の原因になったりします。

小まめなフィルター掃除を定期的におこない、内部の汚れは専門知識のあるプロへ依頼しましょう。

エアコンを本格的に使い始める6月や12月は混雑するため、早めの予約がおすすめです。

キレイになったエアコンを使い、快適な部屋で生活しましょう。

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