「『アブソリュート・チェアーズ』 プチ感想文」他 2024/04/15~2024/04/21
偶然の再会
埼玉県立近代美術館に行ってきた
この美術館、存在自体は前々から知っていたんだけど、実際に足を運ぶのは何やかんや今回が初めて
北浦和公園の奥に堂々と佇んでいた
格好いい外観
北浦和公園は北浦和駅から歩いて数分の所にあるかなり広めの公園
駅前とは思えないくらいのどかで落ち着いた空間が広がっていて良かった
~美術館へ移動~
チケットを買い、荷物を入れようとコインロッカーへ向かったら、ここにも作品があってびっくりした
一瞬「めちゃくちゃヤベー荷物あるじゃん!!!!!」と思ってしまった
今回の目当ては「アブソリュート・チェアーズ」という企画展
タイトルの通り「椅子」をテーマにした企画展
椅子というオブジェクトへの向き合い方が千差万別でとても興味深かった
人の生活に寄り添う家具であったり、人と人とのコミュニケーションを生み出すきっかけの場を作ったり、権力の象徴(玉座)であったり、拷問や処刑の道具であったり・・・確かに椅子って長い歴史の中でめちゃくちゃ多種多様な役割を与えられている稀有な存在なのかもしれない
特に印象的だった(かつ撮影OKだった)作品の超ざっくりメモ
坐ることを拒否する椅子 / 岡本太郎
座面にドカンと顔のような絵が描かれている椅子たち 思わず座るのを躊躇ってしまいそうな雰囲気(実際に座れる作品もあった)
岡本太郎氏の作品というだけあって、これらの顔を見るとミーハーな自分はどうしても「太陽の塔」が思い浮かんでしまう
しかも中央の鼻にあたる部分が不自然に出っ張っていたりして座り心地も決して良いとは言えない代物
まさに「坐ることを拒否する」といった感じだった
「座面に顔が描かれていると座るのを躊躇ってしまう」という心理は一種の「踏み絵」的な感覚なのかな~と思った
my room / YU SORA
真っ白な布に黒い糸で絵が刺繍されている
どれも「椅子の上に乱雑に置かれた衣服」を描いている
椅子の本来の役割が失われてしまっている様子だけど、余りにも「あるある」な光景、かつ余りにも「生活」で、凄い
全ッ然上手に説明できないけど、この作品何かめちゃくちゃ好きだ・・・
この作品が描いている「生活感」と、使用している布や糸という素材がとてもマッチしているような気がして良かった
とても気に入ったのに素人すぎて浅~い感想しか出てこない
PixCell-Tarot Reading (Jan. 2023) / 名和晃平
見かけた瞬間「あれはまさか!?!!?」と思ったら案の定、名和晃平氏の「PixCell」シリーズだった
「PixCell」シリーズは、様々な物体の表面を大量のガラス玉で埋め尽くすことによって、物体そのものをド派手に抽象化する・・・といった作品・・・だと思う(自分なりの解釈)
去年、タグコレへ行ったときに初めてこのシリーズの作品を見て「こんな綺麗な方法で物体の抽象化をするのか~すげ~」と感動したので、また出会えて嬉しかった
今回の作品では誰かがタロット占いをした後なのであろう様子が大量の球体の中に閉じ込められていた
この場だけ時間が完全に静止しているかのようでとても綺麗だった
顔も知らない誰かの「不在」を強烈に感じる作品
一年くらい前から気まぐれでちょこちょこ美術館に一人で行くようになったんだけど、こういった「偶然の再会」は今回が初めてだったのでめちゃくちゃテンションが上がってしまった
今後も色々な所を巡って色々な方の作品と再会したい
エイヤッッで送る好意
初めてnoteのサポート機能を利用した
全然大した金額ではないが、少しでもサーバー維持費の足しになればいいな・・・と思い、エイヤッッとお送りした めちゃくちゃ緊張した
140字以内でメッセージを送れる機能があった こんな機構があるなんて全然知らなかった
「よ~し支援しちゃうぞ~」みたいな、深夜特有のテンションで、軽率な感じで始めたのに、まさかここで超難題にぶち当たるとは思いもしなかった
自分はあまりこういった「他者へ直接好意を伝える機会」を経験したことがないので、大抵いつもしっくりくる文章が書けず、毎回妥協と諦めと不甲斐なさが入り混じった何とも言えない感情になってしまう
30分くらいウンウン唸りながら、稚拙な文章をどうにかひり出して、送信
こういう何かを送信する瞬間、マジで「エイヤッッ」って感じだ
この手の状況下において、これまでに良い~感じの文章を書けた試しがマジで一度もない
とは言え1文字でも読んでもらえたら嬉しいな~とか思いながら就寝
で、翌朝、起きたらメールボックスに返信が届いててひっくり返ってしまった
読んでもらえるだけで十分ハッピーだと思っていたので、返事が来る可能性をミリも考えていなかった(そもそも返信機能があることすら把握してなかった)
「深夜のテンションでキモい文章を送ってしまったのでは」「そもそも支援した金額に全然見合わないお手間を取らせてしまったのでは」「とにかくお返事いただけてめちゃくちゃ嬉しい」などなど悶々と考えながらこの日は身支度をした
で、結局「まぁ起こってしまった事象はどうしようもないし、勝手に相手の気持ちを想像&創造して勝手に不安になったってあんまり意味なくな~~~い!!!??!?」という気持ちに落ち着いた
今回に関しては考えるだけマジで無駄 だって支援した方と明日直接会って「あれ、迷惑じゃなかった?」って聞くこともできない訳だし
単なる「noteのサポート機能を初めて使ってみたんですよ」って話なのに色々ごちゃごちゃ考えすぎな気がする
人を応援するとき、好意を伝えるときって、もっとエイヤッッな感じでいいはず
今後はもっとエイヤッッを意識していきたい
続・You too.
引き続き腰が痛い
特にくしゃみするとやばい ぎっくり腰になったのでは?と錯覚するレベルで痛い
ので、持病(側弯症)の経過観察をしていただいている病院へ行った
担当の先生はいなかった(普段は他所の病院にいるらしい)
「まぁ大したことなさそうなので痛み止めで一旦様子見てください」で終わった
これが「大したことない」に分類されるとしたら、世の腰痛持ちの方々はどうやって生活してるんだ???
レントゲン撮るかもな~と思って脱いだり着たりしやすい服装で来たけど杞憂に終わった
とは言え飲み薬と湿布を大量に貰えたので助かる
今後は薬で痛みを抑えつつ、運動や腰痛に効くストレッチなんかをめちゃくちゃやろうと思う
何となく「仮に明日死んじゃったとしても、まぁそうなっちゃたら仕方ないよね」とは思ってるけど、痛いのはめちゃくちゃ嫌なので
腰痛で人は死なないが、腰痛は人生を狂わせる
腰痛を回避するには、腹筋を鍛えること、太らないこと、煙草を吸わないこと、重い荷物を持たないこと、が特に重要らしい
側弯症の検診に行くたびに担当医の方と復唱させられている
が、ここ1年くらいでめちゃくちゃ太ったので、前回の検診で怒られた
看護師さんと先生に「ハマる沼さん、前回の検診からめっちゃ太ってますよ!」「あ!本当だ!〇キロ増えてるじゃん!ちょっと~!!!」って言われた
BMI的には標準体重ですけどね!!!?!!!!??
BMIも大事だけど、「急激に体重が増える」ということもあまり良くないっぽい
次の検診まで3ヶ月くらいあるので、できる限りのことはしたい
医者に褒められたことないので褒められてみたいな~~~~~~~
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