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11.9 監獄と恐竜と宇宙人

監獄ツアー

滞在日数は実質2日なので、観光を消化することにした。

泊ってるホテルのド真ん前にある「メルボルン監獄」を見に行くことにした。

入口入ると無料のツアーをやっていた。早口で半分も聞き取れなかった

やっぱり物価が高い、細かくは忘れたが入場料が2~3千円する。

ここは本当に使われていた監獄を見せてくれる施設だ。

建物が2つあってチケットを買ったのと別の建物の前で待つ。
すると、時間になって中に通される。

ガイドの男性は制服を着ていて、どうやら看守の役を演じているみたい。

観光客は刑務所に収監された囚人としてふるまうことを求められる。

「サリー、君は薬物中毒で捕まって・・・・」と勝手に名前と罪状が告げられる。

そして、「返事は?」「サー、イエッサー!」
とガチのロールプレイをさせられる。


途中から撮影が許可された。

ただ、この人の英語は本当に聞き取りにくかった。
なにせ「jail」を「ジャイル」と発音するのだ。
僕の耳が鈍っているいるせいもあるけど、オーストラリアの英語はアクセン
トが独特なので聞き取れないこともあるようだ。
この発音は典型で、「A」を「エイ」でなく「アイ」と発音するアクセントだ。
これはわけわからない。

時々、何やら上手な切り返しで「じゃあ、お前は・・・なんだな」と冗談を言っているようだ。
周りは笑ってる。
でも僕は全然笑えない。


ここに人が収監されていた独房

途中から写真撮影が許可された。

独房を見たあと、囚人が運動していた部屋などを見せてくれる。


ここで運動してたらしい。当時は天井は無くて、屋外だったそう。


女性囚人の運動場

女性の囚人の運動場を案内されたところで、ツアーは解散になった。

なにやら他の観客が記念写真を撮るスポットがあったので、僕も写真を撮ってみた。


収監される宇宙人


横からも

やっぱり、宇宙人の撮影は恥ずかしいのでほとんど全員が帰ってから撮ってもらった(笑)

もう一つの建物の方も観に行った。


迫力ある

こちらはガイドさんはいないが、1階の独房にはいちいちと展示と解説があるので、非常に面白い。

リスニングは何言ってるか分からないが、展示は分からない単語をスマホで調べれば全然意味が分かる。


囚人はこんなマスクを被らされていた。展示の最後の方に、「結局、このやり方は囚人の人格改造に役立たないことが分かった」と書いてあった。


絞首刑の展示


足枷?


そして、ここでも宇宙人に挑戦した。


オレオレ詐欺?

部屋に戻ってから、メルボルン博物館に行ってみた。

ここも、ド近所。

ホテルの裏手に2~3ブロックくらい10分くらい歩けば着く。


空港で買ったSIM

部屋を出る前にSIMカードを入れ替えてみた。

ここまでは、「ドコモ海外利用」というアプリを使っていた。
アプリを入れて、スイッチを入れれば1週間5千円ちょっとで、日本で契約しているギガが海外でも使える。

2019年のフランス旅行とアブダビ旅行では「イモトのWifi」を空港で契約して持参していた。
これが1日2Gしか使えないし、いちいち機械を持ち歩かないといけない。

それはどうにかできないか?と思って情報を調べた。
「空港でSIMを買えばいい」
と友人が教えてくれた。

そもそもSIMロックを解除していなかった。

それでドコモショップでSIMを解除したもらった。
その時に、ドコモのアプリで海外でも使えることを知ったのだ。

なんだ、これでいいじゃん。

ただ、海外でSIMを買うという経験も積んでおきたい。

それで罰金の書類を再発行してもらいに空港に行った時に、空港でSIMを25$で買った。

これが、凄くて、日本までの電話が無料だ。

博物館に着くまでの時間が暇なので、日本の妻に電話をかけてみる。
向こうはいきなり国際電話だからビックリするだろう。

妻「・・・もしもし?濱崎です」
僕「あ、オレオレ!」
妻「どちらさまでしょうか?」
僕「気づかないの?オレだよ。オレ!」

全く考えずに喋っていたが、妻は「今さら古典的なオレオレ詐欺の電話がかかって来た」と本気で思ってたらしい(笑)

恐竜推しの博物館


建物の外観

ここも州立美術館のように無料かと期待したが、25$とガッツリ入館料を取られた。

展示は多岐にわたっていたが、入ってすぐにクジラの骨格が目に付く

そのまま歩いていくと、恐竜の展示スペースへ

これは本物か?


恐竜の説明も英語で読める。
恐竜に向けて置いてある双眼鏡を覗くと、展示してる恐竜が生き返って、当時の姿を見せてくれる。
なかなか良い展示だ。

やっぱり、男は恐竜だ。
なんでこんなに心が躍るんだろう?

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