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Bubbleの基本的な使い方(その7)ープロフィール画面の作成

今回はノーコードツールBubbleを使って、プロフィールの登録・編集画面を作成します。
indexページにプロフィール画像をアイコン風に表示し、画像をクリックしたらプロフィールの各項目を編集できるようにします。

プロフィール画面を作成する手順は下記のようになります。

①データベースにプロフィールの各項目を追加
(プロフィール画像・ニックネーム・自己紹介欄を追加)
②プロフィール編集画面の作成
(プロフィール画像、ニックネーム、自己紹介の各フォーム作成)
③プロフィール項目のワークフロー設定
④indexページにプロフィール画像を表示
(画像をクリックするとプロフィール編集画面へ)

それでは各項目を説明していきます。みなさんも手を動かしながら読み進めていただけたらと思います。

1.データベースにプロフィールの各項目を追加

はじめにデータベースを整備していきます。
プロフィール画面には「Test User」データベースを使用します。

現状の「Test User」DBは下記のようになっています。
 ・Email(text)
 ・Icon(image)
 ・Name(text)
 ・Nickname(text)
上記項目に加えて、自己紹介記入用に「Memo(text)」を追加します。
現状上記になっていない方も「Create a anew field」をクリックして各フィールドを追加してください。

画像1

2.プロフィール編集画面の作成

次にユーザーが自分のプロフィールを編集するための「prolife」画面をデザイン画面で作成します。
Visual Elementsからパーツを選択して画面内に配置します。
今回は下記のような画面にしました。(Element treeの内容もご参照ください)
 ・戻るボタン
 ・ページタイトル:プロフィール
 ・ニックネーム(タイトルと入力フォーム)
 ・自己紹介(タイトルと入力フォーム)
 ・保存ボタン

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ニックネームと自己紹介エリアは、それぞれタイトルと入力フォームをグループ化しておきます。
画像選択部分は「PictureUploader」のエレメントを配置します。

3.プロフィール項目のワークフロー設定

次にプロフィール画面が表示された時の各項目表示と、データベースの項目を紐付けます。
デザイン画面で各項目のプロパティーから表示させたいデータベースの項目を設定します。
例)プロフィール画像:プロパティーの「Dynamic Image」に
 「Current User's Icon」を設定する。

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次に、ユーザーがプロフィールの各項目を入力し終わって、「保存する」ボタンを押された時のデータ書き込みの設定をします。
「保存する」ボタンが押されたら、ユーザーが入力した各項目がデータベースに書き込まれるようにワークフロー画面で設定していきます。

■Step1:
アクションの「Data(Things)」カテゴリから「Make change to Thing..」を選択して、下記の通り各項目を設定します。

画像4

■Step2:
「Element actions」から「Reset inputs」を選択します。

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■Step3:
Go to pageにindexを設定します。

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最後にもう一つ、「戻るアイコン」が押された時のワークフロー設定です。
■Step1:
「Go to previous Page」を設定します。

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これでワークフローの設定が完了しました。

4.indexページにプロフィール画像を表示

次にindexページにプロフィール画像を表示して、画像をクリックしたらプロフィール編集画面に遷移するようにします。

1.index画面にでプロフィール画像を表示
indexページのHeader部にimgエレメントを追加します。
サイズは50x50pxくらい、黒枠を表示するためにBorderを「Solid 2px」程度に設定します。
また、Dynamic imageに「Current User's icon」を設定します。

これでindex画面にログインユーザーのプロフール画像が表示されるようになりました。

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2.プロフィール画像を押されたらプロフィール編集画面へ
プロフィール画像のワークフローを設定します。
プロフィール画像がクリックされた時に「Go to page profile」を設定します。

画像9

これで設定がすべて終わったので、実際にログインして自分プロフィール項目を登録して動作確認してみてください。

今回はここまでです!プロフィール画面の作成はいかがでしたでしょうか?
シンプルなページですが、ログインしているユーザーの情報をデータベースに出し入れしたり、ワークフローを作成したりと学ぶ部分は多いのではないでしょうか?

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