Webデザインをする上でのデータの知識や色彩について
スクールではどんなことを教えているの?という質問が多かったことと、また事前にどんな知識を知っていたら授業で困らないでしょうか。
今回は、授業を受ける前に知っておくと良いことをお伝えします。
1、ビットマップとベクターデータの違い
Webデザインをする上で欠かせない知識になるビットマップとベクターデータを違いです。
まずは、ビットマップです。
Photoshopの画像データやデジカメで撮影した写真のことで、画像を色のついた点(ドット)のが集まってできています。点(ドット)の集まりなので、拡大するとどうしてもぼやけてしまいます。下記のような感じです。
次に、ベクターデータです。ビットマップとは違い、拡大してもぼやけないんです。
点と点を結んだ数式データになっており、使うツールはイラストレーターです。
イラストレーターの場合は、文字とかロゴを作る際に拡大や縮小に強いためよく使われます。テキストを拡大するとこんな感じ
2、解像度とカラーモード
解像度の数値が大きくなればなるほど、きめ細かい画像になります。
例えば、下記の画像の横幅は600ピクセルです。
Web上のスクリーンの解像度は72pixel/inchで、ピクセルしか使いませんが、単位をミリやインチにも変えられます。
しかし、印刷の場合は解像度が4倍ほど必要なので、かなり大きな画像になっています。
3、Webデザインの色彩配色
ディスプレイの色についてです。ディスプレイ上では、光の掛け合わせで色ができているため、
全ての光を足し合わせると白になります。
しかし、印刷物はインクでできているので、足し合わせるほど暗くなってしまいます。
その点を考慮して、作品作っていきましょう。
実はもう1つ特徴があります。
それは、光であるRGBを足し合わせると印刷物の色であるCMYKになります。
どういうことかというと、例えば光のRedとBlueを足すとPinkになります。また、光のGreenとBlueを足すと、Cianになります。
なぜこのようなことが起きるのかというと、色が対象関係にあるためです。
Redの反対色はCianですよね。光と色は、相対関係にあり、足し合わせるとCMYKの色になるということです。
いかがでしたか。
写真や画像を使う時に欠かせないデータの知識やWeb制作物と印刷物の違いなど、事前に知っておくと、スムーズに授業の内容が入って来ますよね。普段から広告を見ることはもちろんですが、少しでも知識が入っていると見方も変わってきますね。
また、Webデザイン1つができると、幅広く様々な仕事ができるようになります。
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今回も読んで頂きありがとうございました!
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