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1 2024 

 早いもので、今年も一ヶ月が過ぎた。
ということは、クープが来て一ヶ月経った事になる。しかし、スマホで文字を打ち、文章をあぶり出すのは上手くいかない。つまらない文章だな。全く。                  
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ここまでをド○ール熊本上通り店で書いて、今は自宅のコックピットから発信中。
「聞こえますか?どーぞ」
 
 コックピットと言っても、ダイニングテーブルが私のコックピット。これが結構しっくり来ている。しっくり来ていると言えば、今の我が家である。クープを迎えた12月24日に引っ越してきたのだけれど、これが初日からしっくり来ていて違和感を感じなかった。前回の家よりも狭くはなってしまったけれど、意外とギュッとしてる方が落ち着くのかもしれない。

 早く過ぎ去っていった1月。レコードプレーヤーのダストカバーのヒンジ取り付けに悪戦苦闘したり、クープと噛み合ったりして手が傷だらけになったり、いろいろあった。

 今年に入って、ついにSNSをやめてみた。(noteはSNS?)知人の投稿など見れなくなって辛いものもあるのだけれど、それ以外の別に見なくてもよい投稿が目に入ってしまったり、数々の広告たち、刺激される物欲に性欲、食欲。加速する欲たち。そういったものを一旦シャットアウトしようと思った。そうしないと、私は弱い人間だから、ついつい見入ってしまい、本当に大切なことを忘れてしまう。
 知人とはSNSじゃなく会った時に近況を話せればいい。でも、やっぱりなかなか会えない人だとか個人的に好意をもっている方々の近況がわからなくなるのは、ここでももう一度言うが辛いものがある。
 
 話は少し飛ぶが、昨日(1月31日)に仕事の研修があり、支社がある熊本まで同僚2人と行ってきた。総勢約190人が九州各地から集まっていた。みなさんの社交性の高さ、今でいうコミュ力?の高さに驚愕した。こんな社交性(コミュ力)があればもっとうまくSNSとか上手にできてたのかもしんない。
 まぁ、仕方ない。フラッとまたやり出すかもしれないし、しないかもしれない。
 
 帰りの新幹線で(他のところから研修に来ていた社交性の高い人々の大半は会社の経費で泊まり、我々は経費が出ないとの事で日帰り。これは総務部との戦が始まるかもしれない)ニュースを見てたら、目に止まった記事があり、思わずSNSのアカウントを復活させて投稿しようかとしていた。お酒が入っていたにも関わらずよく耐えた。
 「自分で自分を褒めてあげたいです」
※その記事のヒントは「同棲」「御曹司」「タワマン」

 弟が誕生日にくれた本の1冊を読み終えて(この前に妻が誕生日にくれた本も読み終えた)2冊目も読んでいるが、大変面白い。どこで見つけてくんだろうか?と思う。
 年明けに親と弟、妻とご飯は食べに行った時に仕事終わりで来ていた弟は、時間があったらしく、古本屋さんに行ってたみたいで、サラリーマンが持ってるあのトートバックじゃない、ブリーフケースっていうのか?バックに大量の本が入っていた。弟など関係なしに素敵だなと思う。
 そういえば、多分弟はSNSをしてないと思う。いや、私が知らないだけだが。しかし、彼がスマホを取り出し、写真を撮るなんて光景を見たことがない。ってことはやっぱり…やって…な…い…?わかんない。やってるのかも。

 写真で思い出したけれど、新年早々、住む街の商店街で大きな火災があった。仕事でそこをよく通る。なんなら被害に遭われたお店の方々の顔も知っている。今現在もまだ瓦礫の撤去は進んでなさそうで、大変なんだろうと思う。そんな瓦礫の山、火事のあった場所をスマホで写真に撮る人たちの多さ。「通してください」と言わなければ通れないほどの人々が立ち止まりスマホを掲げて写真を撮っていた。私が見かけていた時は、歳が私よりも上の40代以降の人が多い印象をだった。中にはすごくオシャレな今風の同年代の方もいたりした。
 ふと疑問に思ったのだが、この人たちはこの写真を撮ってどうするのだろう?
 SNSに投稿するのか?人との会話の始まりとして「これすごいわよねー」と見せるのか?はたまた見返すのか?
(もう少し想像力を働かせた方がいいのではないか?)
 ここで写真を撮っていた人たちの姿はとてつもなく滑稽だった。あなた方のおかげでスマホだとかテクノロジーが、人間を幼稚にしていくことが感覚的によーくわかった。

 想像力を働かせた方がいいんじゃないか?なんて偉そうなこと言ってるが、私自身、想像力というよりも隠れていた妄想がマグマのように噴火してしまったせいか、ここ二日間くらいエッチな夢しか見てない。すごくいいエッチな夢。性欲を加速させるような事はしてないのだけれどな…。あ、弟からもらった今読んでる本にそういうシーンあったな…。

 
1月の映画
・「哀れなるものたち」
・「サンセバスチャンへようこそ」
・「ショーイング・アップ」

1月の読書
・「ストーナー」ジョン・ウィリアムズ
・「ユダの窓」ディクスン・カー
・「ロブスターの身」デイヴィッド・フォスター・ウォレス


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