超える
ベーシックインカム・ユートピアへの壁!
全員が働かなくても生きてはいける。
夢のような話だが、問題はある。
人間が生きるというのは、食って寝るだけではないから。
大切なのは「生きる理由」とか「やる気」。
問題は、この「理由」であるとか「やる気」というのは、実はないのに「ある」と言い張れること。
いずれにせよ、ベーシックインカム・ユートピアにおいても、何らかの計測装置(マイナンバーのような)やら指標やらが必要だ。(おっきなカベ!!!)
間違いなく、そんな指標とは、お金ではない。「いくら稼いだ」とか「いくら税金納めた」とか「いくら誰それさんにあげた」とか。。。
基本に戻ろう。誰もが別に働かなくても生きていける。しかしベーシックインカム・ユートピアを支えるのに必要なだけの富は生み出し続ける必要があるし、そのために必要な仕事もほぼ無限にある。つまり働かなくても生きていけるけど、その気になればやらなければならない仕事はある、ということ。
では、「その気」になる仕事って何?
ベーシックインカム・ユートピアでは、この問いに対する答えから「お金」は抹殺する!例えば、「稼げるから」とか「食ってかなきゃなんないから」とかは、言うのは勝手だが、どーしても言い続けなきゃやってけないような人は、別に働かなくていい。だって働かなくたって食ってけるわけだし。それよりも何よりも、人のやる気とは「お金」では示すことができないものである、という考えを浸透させる必要があるので。
つまり、労働とその報酬としてのお金というリンクを断ち切る!具体的には、「週70時間働いたので○○万円分の稼ぎに当たる」とかはない。もしくは、労働とかその成果を個人に帰属させない、とも言える。労働とは即ち社会のため。その成果も含め。
数字は必要。例えば、ベーシックインカム・ユートピアの基本支出(つまり構成員全員への最低必要収入支給)に占める、「純粋補てん分(国家などが一旦税金などの形で回収して支給する分):投資回収による支給分」とか。よって、労働に関しても、「○○円の投資に対する、当初回収計画△△円のうち、××%の回収に貢献する労働」とかは言えるし、事業所によっては、働く人々の「やる気」維持・向上に活用すればいい。
「その気」になる仕事。「目立つ」とか「かっこいい」とかも消したいな。。。仕事ってプロセスであろうが成果であろうが、他人に対して、「ほら私こんなにすごいことしました」って自慢するもんではないと思うから。
仕事の内容によっては当然人気不人気は出るだろう。ごみ処理とか。でも別にやってもやらなくても食っていく分には影響ないなら、その仕事をする、ってことは、「やる気がある」ってことで、より健全な感じ。
多分圧倒的多数の人が、自分自身のやる気であるとかその気になるポイントなんて分かっちゃいないというか、その気になるならないなんてきっかけ次第ってところがあるし、把握なんてできていないだろう。そこでだ。
日々、日記みたいなもん書いてみません??
まあ義務ではないんだけども。
テーマはずばり「やる気」。
一日の中で「やる気」が出たなーと思えたことでも、一日とか何日でも振り返って見て、「やる気」出そうなことを語ってみる、とかでも、まあ何でもいいので。
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