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【DeNA】速球を打てない筒香とは何だったのか?

MLB挑戦に区切りをつけ、古巣横浜DeNAに戻ってきた筒香。

5月から1軍で起用されていますが、NPBでのブランクをものともしない活躍でチームの勝利に貢献しています。

復帰前の筒香の評価の中で「筒香は速い球を打てないから通用しない」というのもありました。

しかしこれまでの筒香の打撃を見れば、そのイメージは大きな誤りだったことが分かります。

150kmをスタンドイン

筒香のこれまでの安打の内訳は以下の通りです。

データ引用元:スポーツナビ(https://baseball.yahoo.co.jp/npb/)

本塁打4本のうち3本はストレートで、そのうち2本は150kmです。
本塁打以外でも、140km後半のストレートを安打にできていますし、一般的に速い球の145~150km辺りは難なく打つことが可能でしょう。
投手別で見ると、ストレートを打てているのは右投手からが多いですが、左投手から全然打ててないわけではないので、左右もそこまで意識する必要は無さそうです。


平均150kmを超えてる投手は?

150kmを超えた球はまだ打ててないので、そういう投手が来た場合は難しいと考える方もいるでしょう。
ただ、NPBのセ・リーグにおいてはその点もあまり心配はいらないです。

以下のサイトに今シーズンの平均球速ランキングが掲載されていました。


これを見ると、5/31時点で平均球速が151kmを超えている先発投手のうち、セ・リーグの投手は髙橋宏斗(中日)・ジャクソン(DeNA)・ケイ(DeNA)の3人でした。

つまりDeNAからしてみれば、相手先発で150km超えをドンドン投げてくるのは髙橋宏斗(中日)のみになります。
なので筒香は殆どの先発のストレートに対応できるでしょう。


リリーフで最速150kmを超えてくる投手は?

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