【横浜DeNA】2022年・交流戦終了時点での全選手戦力評価
交流戦が終わり、シーズンももうすぐ折り返し地点に来ますので、現時点での横浜DeNAの全選手について評価をまとめてみました。
割とシビアな評価もしています。
評価基準
SS:複数タイトルも見込める超S級
S:リーグ全体の中でもトップ級
A:ポジション別でチームトップ級(レギュラー)
B:ポジション別で1軍戦力(控えまで)
C:結果を残せないため1軍定着できず
D:2軍で育成中
E:故障・手術の影響で欠場
先発投手
大貫 晋一 A(ポジション別でチームトップ級)
チームの先発で唯一、開幕から2軍落ちせずローテを守って、先発登板数・投球回数はチームトップ。チーム唯一の規定投球回到達者。
圧倒的な投球を見せることは少ないが、今季は2試合目以降全て2失点以内に抑えていて、QS率は70%と高い水準をキープ。
去年や一昨年などもそうだが、先発としての安定感は抜群で、後半戦もこの状態を維持して2桁勝利を期待したい。
フェルナンド・ロメロ B(ポジション別で1軍戦力)
先発登板数は大貫と並んでチームトップだが、10試合に登板してQSは2試合のみとなかなか安定した投球が続かない。
持ち前の打たせて取る投球ができず、打ち込まれる投球になってしまっている。
昨年は夏から好投が続いていたが、今季も同じようにできるかが、ロメロの正念場だ。
上茶谷 大河 B(ポジション別で1軍戦力)
開幕から5月前半までは安定感抜群の投球で完封勝利も経験した。だが5月後半からは捉えられやすくなって炎上し成績も低下している。
6/8の登板では試合中に転倒して足を負傷し離脱してしまい、後半戦の登板が心配だ。
4月の好調時を取り戻せれば大貫・今永とも並ぶ確固たるローテ投手になれるのだが…。
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